目次へ 次へ

洛中洛外図屏風(歴博甲本) 【 仕 事 ・ し ぐ さ 】
 

 
 37. 柴売り (左5)

 等持院(貼り札の「とうしし(等持寺)」は誤り)の門前を、洛西から来たのであろう、おうごで柴を運ぶ柴売りの男が二人通る。柴をかつぐ男は、『鶴岡放生会職人歌合絵巻』には「樵夫」、『七十一番職人歌合絵巻』では「木こり」として描かれている。

  


目次へ 次へ

Copyright © 2009 National Museum of Japanese History, All Rights Reserved.