日蓮宗の大寺。1378年(永和4)日実の創建と伝え、洛中における不受不施の中心寺院となった。1483年(文明15)に二条衣棚に移転、次第に武装化したが、天文法華の乱と本能寺の変では焼失した。境内には、僧綱襟(そうごうえり)を立てた僧侶の姿などが描かれている。