中世には北小路と呼ばれた東西街路。東洞院通り以東には、通りの北側に今出川が流れていたところからこの名が付いた。ここでは、北側に飛鳥井邸が門を開き、小川(こかわ)には幅の広い橋が架けられている。頭上の箱に徳利(?)を入れて運ぶ女などが描かれている。