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洛中洛外図屏風(歴博甲本)【 通 り と 町 並 み 】
 

 
 9. 町通りの木戸(右2)

 町通りに設けられた、下京の北の境の門。戦国時代の京都は、下京、上京、寺社門前などいくつかのまとまりに分かれていたが、それぞれが「構(かまえ)」とよばれる防御施設で囲まれ、出入り口には、木戸、釘貫(くぎぬき)などと呼ばれる門が作られていた。

  


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