船岡山一帯では疫病流行の際に御霊会が行われたが、1001年(長保3)に神殿が造営され、以後今宮社御霊会として定着した。平安末期に「やすらい」という祭礼風流が起こり、その後3月10日の鎮花祭りとなって現在もやすらい祭が行われているが、ここでは雪景色で人影は描かれていない。