平安京の大内裏西南域、右京一条・二条付近にあたる。中世には、北野社に仕え、麹(こうじ)作りを生業とする「西京神人」の居住地として知られる。ここでは、塀に囲まれた農村として、刈り入れの風景が描かれている。