(大) (中) (小) (細)
青磁: ○○系 <機種>○種 の標記で示した。
例)青磁:龍泉窯系碗B1類
例)青磁:龍泉窯系碗B1、2、3類
例)青磁:龍泉窯系碗C1類・同安窯系碗1類、碗A類。
白磁: <機種>○類
例)白磁:碗1類
染付: <機種>○類
陶器:○○釉<機種>
五彩:上絵はすべて「五彩」と標記し、「赤絵」等は使わない。
不明
その他
主な中国陶磁器について、<大分類>:<中分類><小分類><細分類>の順に、
大分類毎に分類基準にあわせて記入した。大分類の後には「:」をいれ、大分類毎の
くくりは「。」を使用した。
小分類は、碗、皿、鉢、盤、他の順に記入。
細分類は、青磁、白磁、染付、の中で、年代等の指標となる代表的な碗と皿につい
てのみ、付図の分類案にそってつけた。また、青磁と白磁には、太宰府分類が併用されている。
近世に関わる染付の分類についても、東日本では江戸遺跡をはじめ必要となる遺跡が
多いと予想されたので、西日本では用意しなかった分類案をつけた。これが分類のK郡
からN郡である。この分類案は鈴木裕子氏と森村健一氏の私案によるものである。
分類については、この基礎データである、本館刊行の「日本出土の貿易陶磁」博物館
資料調査報告書4西日本篇1993、同5東日本篇1994に当たられたい。なお、こ
の文献は、各県立図書館、各県の埋蔵文化財センターなどに配布されている。
細分類の詳細は、下記の文献を参照して欲しい。