データベース概要
山槐記データベース
Sankaiki Database
公開年月:2004年3月
藤原(中山)忠親(1130~1195)の日記。
本データベースの作成にあたっては、増補史料大成『山槐記』一~三(臨川書店:平成五年発行:第六刷版=以下刊本とよぶ)をもとに作成し、本文と除目部類の2部にわけた。
- 増補史料大成『山槐記』三にみえる補遺は、該当年次に挿入した。補遺部分は年号の末に(補遺)と記す。
- 検索結果の表示は、該当語を基準にして前後20文字を一行で表示してある。
一日のうち、該当語が複数箇所ある場合は、それぞれ前後20文字が表示される。
- 文字は原則として常用漢字を用いた。また、一部旧字(正字)や俗字を使用しているもの(例:燈・咒・瀧・竊など)もある。念のため一字検索や文字の組み合わせでの検索をおすすめする。
- JIS第二水準にない漢字は現段階では〓となっている。
- 検索上の便宜を優先したため、おどり字はもとの字になおしたものがある。また、傍注なども同様に文字を重複して入力したところがある。
例1
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例2 |
参院、々司~ → 参院、院司 |
頼イ
藤原実長 → 藤原実長(○実頼イ)
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- 刊本が底本とした写本には、まま日付が前後(重複)している場合があるが、本データベースにおいては刊本の順番どおりに入力されているので、日付順にする場合は「日付ソート」を活用いただきたい。
- 改元年の表記は、改元当日をもって新年号を使用した。
- 刊本校訂註は(○ )で表示した。
- 写本の書き入れと判断できるものは、刊本校訂者の校訂注と区別するため(●)で表示した。ただし、原本の傍注と後次的な書き入れの区別はつけていない。