データベース概要

シーボルト父子関係資料データベース

The Database of Siebold Family Collection

公開年月:2016年3月


 ドイツ人の医師・博物学者で、19世紀に二度にわたり来日したフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796.2.17 – 1866.10.18)は、江戸時代の日本に近代的な医学を伝える一方で、日本の自然や生活文化に関わる膨大な資料を収集し、ヨーロッパに持ち帰りました。さらに、長男アレクサンダーや次男ハインリッヒも、外交官として日本を訪れ、多くの日本関連資料を残しています。
 本データベースは、国立歴史民俗博物館The National Museum of Japanese Historyが、人間文化研究機構the National Institutes for Humanitiesによる「日本関連在外資料の調査研究事業International Collaborative Research on Japan-related Documents and Artifacts Overseas」の一環として2010年度から2015年度にかけておこなった「シーボルト父子関係資料をはじめとする前近代(19世紀)に日本で蒐集された資料についての基本的調査研究Study of the Siebold Family Collection and Other Materials Collected in Japan and Taken Overseas in the Nineteenth Century」(総括責任者:久留島浩 Hiroshi Kurushima, 日高薫 Kaori Hidaka)による総合的調査の成果をもとに、現在では各地に分散して所蔵されるシーボルト父子によって収集された「もの資料」と文献資料に関する情報を、所蔵機関の協力を得て公開するものです。調査研究に協力いただき、データの公開を快諾いただいたミュンヘン五大陸博物館(旧ミュンヘン国立民族学博物館)、シーボルトの末裔であるドイツのブランデンシュタイン=ツェッペリン家、ボーフム・ルール大学・大学図書館に御礼申し上げます。
 また、2016年度からは、人間文化研究機構の新しい研究プロジェクト「日本関連在外資料調査研究・活用(英語名称確認中)」のもと、「ヨーロッパにおける19世紀日本関連在外資料調査研究・活用 ―日本文化発信にむけた国際連携のモデル構築― Insights into Japan-Related Overseas Artifacts and Documents of the 19th Century in Europe through Research and Use:Developing the Foundation for International Collaboration in Transmitting Japanese Culture」が始まります。このプロジェクトの成果も、本データベースに反映させながら、順次、データの追加・更新をおこなう予定です。
 なお、本データベースのデータ作成にあたっては、以下のメンバーの協力を得ています(所属は2016年3月現在のもの)。

安達 文夫(国立歴史民俗博物館・教授)
大久保純一(国立歴史民俗博物館・教授)
櫻庭 美咲(国立歴史民俗博物館・機関研究員)
佐々木守俊(岡山大学・准教授)
澤田 和人(国立歴史民俗博物館・准教授)
原田 一敏(東京藝術大学博物館・教授)
原田 博二(長崎純心大学・非常勤講師)
原田 泰(公立はこだて未来大学・教授)
日高 薫(国立歴史民俗博物館・教授)
宮坂 正英(長崎純心大学・教授)
宮崎 克則(西南学院大学・教授)


項目の内容

項目名 内容
【所蔵機関名】 日本語 資料の所蔵機関の名称が入力されています。
原語 資料の所蔵機関の名称(原語)が半角で入力されています。
【所蔵先資料番号】 資料の所蔵機関による資料番号(受け入れ番号)が半角文字で入力されています。
【プロジェクト資料番号】 本データベースの管理のために付与した資料番号が記入されています。機関毎に定めた3文字の半角アルファベット(半角)からなる機関記号に所蔵先資料番号(半角)を組みわせた番号をもとにしています。
1)ミュンヘン国立民族学博物館 Museum Fünf Kontinente, München・・・MFK
2)ブランデンシュタイン=ツェッペリン家 Siebold archives Brandenstein-Zeppelin・・・SAB
3)ボーフム・ルール大学・大学図書館
【資料名】 日本語 資料名称が日本語で入力されています。名称の付け方は各分野により異なるため、分野ごとの通例に従っています。検索語の入力は、全角でしてください。
英語 資料名称が英語で半角入力されています。英語の名称は、必ずしも日本語の名称とは一致しません。
書名等はローマ字で記入しています。
所蔵先原語 資料名称が所蔵先の原語で半角入力されています。
【資料種別】 絵画・木工・漆器・陶磁・染織・地図など、資料の種類が、便宜的に入力されています。検索語の入力は全角でしてください。項目一覧表示から、検索することもできます。
【作者・著者】 作者名または著者がわかる場合に入力されています。検索語の入力は全角でしてください。項目一覧表示から、検索することもできます。
【法量(cm)】 縦(D) 縦の法量がセンチメートルの単位で入力されています。
横(W) 横の法量がセンチメートルの単位で入力されています。
高さ(H) 高さの法量がセンチメートルの単位で入力されています。
総高 やきものなどの高さがセンチメートルの単位で入力されています。
円形のものの直径がセンチメートルの単位で入力されています。
口径 円形のものの口径がセンチメートルの単位で入力されています。
高台径 やきものなどの高台の直径がセンチメートルの単位で入力されています。
やきものなどの厚みがセンチメートルの単位で入力されています。
【形状】 資料の形状が、各分野ごとの記載方法で入力されています。検索語の入力は全角でしてください。
【材質】 資料の主たる材質が、各分野ごとの記載方法で入力されています。検索語の入力は全角でしてください。
【技法】 資料の技法が、各分野ごとの記載方法で入力されています。検索語の入力は全角でしてください。
【文様・モティーフ】 資料の意匠(文様)モティーフについて、各分野ごとの記載方法で入力されています。検索語の入力は全角でしてください。
【銘・印章】 年号や作者名などの銘記がある場合に、その銘文を入力しています。
【版元名】 版元が判明している場合に入力されています。
【付属品・付属文書】 資料の付属品や付属文書がある場合に入力されています。
【収集情報】 収集者(日本語) 資料の収集者が判明している場合に、日本語で入力されています。
収集者(原語) 資料の収集者が判明している場合に原語で入力されています。
収集時期 資料の収集時期が判明している場合に入力されています。
収集場所 資料の収集場所が判明している場合に入力されています。
例)日本、京都、アムステルダム
収集方法 資料の収集方法が判明している場合に入力されています。
例)購入、収集、寄贈
収集者目録番号 資料の収集者が付与した目録番号が半角で入力されています。ミュンヘンの場合は所蔵先資料番号と同一です。
収集者資料記述(日本語) 収集者が資料について記述している場合、その日本語訳を入力しています。
収集者資料記述(原語) 収集者が資料について記述している場合、その言語を半角入力しています。
【文研】 歴史史料 参照すべき古い目録などの史料について入力されています。
関連文献 当該資料が掲載されている現代の主な参考文献などを入力しています。
【注記1】 その他資料に関連する情報が入力されています。
【注記2】