挑戦的萌芽研究

被災地域のネットワーク化と持続的な文化的支援の可能性

研究期間:2014年度~2015年度

研究代表者 川村 清志(本館・研究部)
研究分担者 葉山 茂(本館・研究部)

研究目的

本研究の目的は、被災地域における文化的支援がいかに地域の生活文化の復旧に貢献しうるのかについて可能性と限界を検討し、文化的支援の新たな可能性を模索することである。①学術的背景:東日本大震災後、有形・無形の文化財を救援してきた文化的支援は改めて活動の意味・意義・活用を問われ、被災地の生活を深く理解する手法の確立が求められている。②研究内容:本研究は被災地における文化的支援を対象とし、それらの背景にある個人及び集団の生活誌を描く実践を通じて、文化的支援の意義・意味を問い、その活用モデルを確立する。③本研究の特色と意義:本研究は民俗学・文化人類学が被災地で果たす文化的支援モデルを確立し、文化研究が研究対象とする「文化」自体へのアプローチの手段を深化させるものとなる。