挑戦的萌芽研究

歴史にみる自然資源利用の「身の丈に合った技術と知恵」

研究期間:2014年度~2015年度

研究代表者 西谷 大(本館・研究部)

研究目的

本研究はフィールド調査と文献資料調査によって近世から現代における村の歴史を、自然環境・自然資源利用の歴史、それに生業の歴史との関係性を含めて明らかにしつつ、人間側の歴史と生物側の歴史とを統一する方法をあみ出し、農村景観の背後に存在する自然資源利用の歴史的な特質とその変遷を、実証的、具体的に明らかにすることである。その上で、地域の人びとが創造してきた自然資源を持続的に利用する「身の丈にあった技術と知恵」の存在と、なぜそれが現在まで継続・継承さてきたのかを具体的な事例にそって明らかにし、今後の持続的な自然資源利用を考える上で何が必要なのかを提示したい。