挑戦的萌芽研究

保護地域の規制やブランディングが地域社会に及ぼす影響

研究期間:2014年度~2015年度

研究代表者 柴崎 茂光(本館・研究部)
研究分担者 上机 美穂(札幌大学)
齋藤 暖生(東京大学)
深町 加津枝(京都大学)
金澤 悠介(岩手県立大学)
渡部 鮎美(神奈川大学・日本学術振興会特別研究員)
伊藤 幸男(岩手大学)
奥 敬一(富山大学)

研究目的

世界遺産や国立公園、史跡・名勝などに代表される保護地域に対する世間の関心が高まっている。しかし指定・登録を受ければ全ての問題が解決するわけではなく、むしろその後の管理のあり方が問われることになる。 本研究では、「保護地域は、保護地域及びその周辺地域に規制をもたらす存在なのか、もしくは保護地域に対して経済・社会的に恩恵をもたらす存在なのか」ということを明らかする。 具体的には、歴史的な経緯のみならず統計資料に基づく定量的な分析を踏まえつつ、(1)「規制」によるコンフリクト発生の構造とその変遷を把握し、(2)「ブランド化」の展開とそれが内包する課題を明らかにする。さらに、(3)保護地域制度のあり方について法制度や補助金制度の改善策を提案する。