基盤研究 (B) 一般

武装具の集積現象と古墳時代中期社会の特質

研究期間:2013年度~2016年度

研究代表者 上野 祥史 (本館・研究部)
研究分担者 古谷 毅 (東京国立博物館)
橋本 達也 (鹿児島大学)
杉井 健 (熊本大学)
阪口 英毅 (京都大学)
諫早 直人 (奈良文化財研究所)
川畑 純 (奈良文化財研究所)
齋藤 努 (本館・研究部)
坂本 稔 (本館・研究部)

研究目的

古墳時代は、象徴的な器物の授受を通じて、王権中枢が地域社会との関係を構築した時代である。5世紀の古墳時代中期には、武器と武具とを組み合わせた武装具が、王権から地域社会(首長)へと配布される象徴的器物であった。本研究は、武装具が古墳に集積する現象に注目して、古墳時代中期社会の特質を描き出すことを目的とする。奈良県円照寺墓山1号墳の出土資料を事例として取り上げ、武装具が集積することの意味を「王権」「地域」「東アジア」という3つの視座から検討する。