若手研究(B)

日本中世漢籍受容の歴史的研究

研究期間:2012年度~2015年度

研究代表者 高田宗平 (本館・研究部)

研究目的

日本中世漢籍受容の歴史的研究は、近年、活発な状況とは言い難い。このような状況に鑑み、日本史学、日本文学、中国文学、中国哲学、東洋史学、書誌学・文献学の諸分野からの研究成果を有機的に活かして、「漢籍受容史」の新構築を目指し、日本中世漢籍受容の変遷の概要の把握を目的とする。

漢籍受容の変遷を跡づけるには、(a)漢籍を受容した人物・階層、(b)受容した漢籍の名称、(c)受容した漢籍の性格・系統、(d)その漢籍が日本に伝来した時期、等を考察し、総合的に研究する必要がある。本研究では、中世の漢籍を対象とし、以上の解明を目指す。