基盤研究 (B) 一般

世界自然遺産の再資源化に向けたアクションリサーチ

研究期間:2011年度~2013年度

研究代表者 柴崎茂光 (本館・研究部)
研究分担者 愛甲哲也(北海道大学)
熊谷嘉隆(国際教養大学)
才津祐美子(長崎大学)
西谷大(本館・研究部)
青木隆浩(本館・研究部)

研究目的

ガラパゴス諸島が一時、危機遺産に登録されるなど、世界自然遺産を保全する枠組みは発展途上の段階といえる。屋久島においても遺産登録後に観光客が急増し、登山道の荒廃や混雑現象などが深刻になっているが、未だに十分な対策がとられていない。本研究では、屋久島を主な対象として(1)過剰利用を抜本的に軽減するための必要施策(入山規制・入島税など)を検討する。また自然資源に過度に依存した観光形態から脱却するために、(2)自然遺産に関わりのある歴史・民俗を再発掘する。(3)歴史・民俗の観光資源化の可能性を慎重に検討しつつ、また海外の事例も参考しつつ、持続可能な世界遺産地域の保全のあり方を提案する。