基盤研究 (C) 一般

漢代地域圏の学際的研究

研究期間:2010年度~2012年度

研究代表者 上野 祥史 (本館・研究部)
研究分担者 杉本 憲司 (佛教大学・歴史学部)

研究目的

漢代は古代中国世界の一つの到達点であり、統一を背景とした共通性が強調されることが多い。本研究は、歴史情報と地理情報に基づいて漢代の地域圏を整理して、考古学・文献史学・自然地理学という視点から地域圏を評価することで、漢代社会の構造を明らかにしようとするものである。城郭・墓葬・自然境界を分析の手段として、何らかの紐帯によって結びつく地域圏を析出し、地域圏相互の関係に基づいて、漢という世界の共通性とは何であるのかを問う。