研究活動一覧
科学研究費補助金による研究![]()
2008年度~2010年度科学研究費補助金:
情報伝達における歴史像イメージングの構築とその博物館学的
基盤研究(C) 一般
情報伝達における歴史像イメージングの構築とその博物館学的
研究期間:2008年度~2010年度
| 研究代表者 | 宮田 公佳 (本館・研究部) |
|---|---|
| 研究分担者 | 井上 由佳 (文教大学・国際学部) |
研究目的
デジタルミュージアムは、このままではブームで終わる可能性が高い。その理由として、デジタルミュージアムは技術偏重の傾向が強く、現実の博物館での活動と隔たりがあること、特に学芸員が情報技術の取扱に不慣れであること、さらに来館者には高齢の方々も非常に多いにもかかわらず、利用者に過剰な技術理解を強いるという、「利用者側の視線」が欠けていることが挙げられる。結果としてデジタルミュージアムには、利便性を提供するどころかデジタルデバイドを増長させ、人々の博物管理用にさらなる格差を生む危険性がある。一方で、将来の現実世界はバーチャル化の方向にあることも認識しなければならない。あらゆる資料がデジタル情報に置き換えられ、手書き文献は絶滅軒期にある。博物館はこのようにバーチャル化しつつある現実社会とどのように向き合い、社会貢献のためにテクノロジをどのように使いこなしていくのかを早急に見直さなければならない時期に来ている。本研究では、博物館が保有する複雑な情報資源を効果的に活用し、来館者が楽しみ学ぶための環境を改善するための手法として画像技術に着目し、情報を統一的に活用するための手法を検討するとともに、現実社会の博物館に広く受け入れられ、利用者にとって真に有意義となる技術を博物館学及び画像工学の視点から研究する。
































