特別研究員奨励費

日本古代における「文書主義」の導入と、その展開過程

研究期間:2006年度~2008年度

研究代表者 渡辺 滋 (本館・外来研究員)

研究目的

日本古代における「文書主義(文字の連続体によって情報伝達・保管を行う政治・社会システム)」の実態を追求すること。現存する文字資料を素材として、その具体的な行使・保管形態までを復元し、その過程で音声言語と書記言語の双方が、どの様な役割を果たしたのかに関して、実態の解明を進める。