2015年2月11日~15日
国立歴史民俗博物館・青山「ライデンB(死絵・地図・服飾)チーム」
[調査地]ライデン国立民族学博物館
[調査先担当]マティー・フォラー
[参加者]山田慎也、加藤征治、勝田 徹
[内容]
ライデン国立民族学博物館所蔵の死絵関連資料の再調査、および死絵とシーボルト・コレクション資料の写真撮影を行った。前回の調査後翻刻をおこなっていたが、その確認調査や刷りの確認など最終的な調査を行った。これらの所蔵資料の中には、日本においても確認されていない死絵および刷物が相当数あり、本資料の公開は死絵研究だけでなく、演劇史研究においても大きな寄与があると思われる。さらに今回、嘉永5年に没した四代目中村歌右衛門の追善の版本等の調査も行い、当時の歌舞伎役者の追善の状況を知る上でも有意義な調査であった。
(文責:山田)
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