年度別研究調査報告

2012年9月10日~9月21日

第4回ブランデンシュタイン家所蔵資料調査
第2回ドイツ国立図書館所蔵資料調査
ヴュルツブルクシーボルト博物館所蔵資料調査

国立歴史民俗博物館・宮坂「アレクサンダー・ハインリッヒチーム」

[調査地]ブランデンシュタイン城(ドイツ・シュルヒテルン市内)、ベルリン国立図書館

[参加者]宮坂正英(長崎純心大学)、松井洋子(東京大学史料編纂所)、
マティ・フォラー(ライデン国立民族学博物館)、勝田 徹、米田雄一(以上歴博)

ブランデンシュタイン家においてアレクサンダー並びにハインリッヒ・フォン・シーボルトの未調査の私信の高画質デジタル撮影を9月11日‐同月14日に実施した。またこれと並行して同家所蔵の資料の中から高画質デジタル撮影が必要と思われる父フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの資料を抽出し、撮影をおこなった。

本年度はブランデンシュタイン家文書を約4,000カット撮影した。今回の調査で、アレクサンダーおよびハインリッヒ兄弟の新出書簡はほとんど全て撮影することができた。

ベルリン国立図書館において同館が所蔵するシーボルト関係資料のデジタル撮影を昨年に引き続き9月17、18の両日実施した。主な対象資料はシーボルト宛に出された当時の自然科学研究者からの書簡やシーボルトに贈呈された手書きの図入り草稿である。ベルリン国立図書館所蔵のシーボルト関係資料を約1,700カット撮影した。しかし、多くの資料が新たに発見されたため、時間の関係で、ダルムシュテッター・コレクション中に含まれるツッカリーニとシーボルトが交わした『日本植物誌』刊行に関する書簡の撮影には至らなかった。

(文責:宮坂)

 

 

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