年度別研究調査報告

2011年11月19日~11月24日

第3回ミュンヘン国立民族学博物館所蔵シーボルト・コレクション調査

国立歴史民俗博物館・日高「ミュンヘンチーム」

[調査地]ミュンヘン国立民族学博物館(ドイツ・ミュンヘン市内)

[調査先担当]ブルーノ・リヒツフェルト(学芸員)

[参加者]日高 薫、勝田 徹、櫻庭美咲(以上歴博)、宮坂正英(長崎純心大学)

今回は、同館が所蔵するシーボルトの「日本博物館」展示品目録冒頭に「動物および植物各種の産物」と題され記載された約70件の資料を抽出して調査し、「日本博物館」の一部を復元することを試みました(宮坂純一・櫻庭美咲)。また、同資料を展示目録の掲載順にしたがい配列した仮想展示風景を構成し、本撮影(勝田 徹)も行いました。この作業は平成20年度より継続して行ってきた歴博のミュンヘン調査の前身であるミュンヘン民族学博物館所蔵シーボルト・コレクションの調査(日本学術振興会科学研究費助成共同研究(基盤B)研究題目:「『シーボルトが紹介しようとした日本』の復元的研究」研究代表:宮坂正英、による)としての宮坂正英の計画に基づき、本プロジェクトと共同実施したものです。また、前年度から継続中の漆工の作品調査(日高 薫)と本撮影(勝田 徹)、および面の調査・撮影も行いました。

(文責:櫻庭)

シーボルトの「日本博物館」における「動物および植物各種の産物」部展示再現の一部
シーボルトの「日本博物館」における「動物および植物各種の産物」部展示再現の一部

ミュンヘン民族学博物館エントランスホールにて調査員と同館学芸員リヒツフェルト氏 漆器調査風景(日高 薫)
左:ミュンヘン民族学博物館エントランスホールにて調査員と同館学芸員リヒツフェルト氏
右:漆器調査風景(日高 薫)