歴博国際研究集会「近代における日本人の朝鮮出漁とその文化的影響」

開催要項

日程 2016年10月3日(月)
時間 13時00分~17時00分
場所 国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム
定員 60名(事前申込みは不要、先着順です)
使用言語 日本語、韓国語(通訳がつきます)
備考 本研究集会は歴博と韓国国立民俗博物館との交流協定に基づく事業です

開催主旨

19世紀後半以降、外交上の日本の優位な立場のもと、また、日韓併合による植民地支配のもと、日本漁民の朝鮮半島近海への出漁や朝鮮半島における漁村の形成が盛んに行われました。その結果、韓国の漁撈技術や食文化には少なからぬ改変が加えられ、現在でもその影響が確認されます。本研究集会では、日本人の朝鮮出漁の実態と、そのことが韓国文化に与えた影響に注目し、日韓の3名の研究者の発表にもとづいて議論を行います。

プログラム

13:00 開会あいさつ (青山宏夫・国立歴史民俗博物館・副館長)
13:05 趣旨説明 (松田睦彦・国立歴史民俗博物館)
13:30 瀬戸内漁民の朝鮮海出漁と技術移動―潜水器漁民の事例を中心にして―
(磯本宏紀・徳島県立博物館)
14:30 韓日海域の海洋資源と海女の移動
(アン・ミジョン・国立韓国海洋大学校)
15:30 (休憩)
15:40

韓国の植民地期のイワシ漁業技術と漁民の生活の変化 ―日韓市場統合の社会文化的影響を中心に―
(オ・チャンヒョン・韓国国立民俗博物館)

16:40 討論
17:00 終了

 

国際シンポジウム「シーボルト・コレクションから考える」

※開催終了しました

開催要項

日程 2016年7月30日(土)
時間 13時00分~16時30分
場所 国立歴史民俗博物館 講堂
定員 260名
参加費 無料
使用言語 日本語(ドイツ語の発表には逐次通訳がつきます。)
主催 国立歴史民俗博物館

開催主旨

これまで注目される機会の少なかったフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの二度目の来日時の収集資料に焦点をあて、その特色を明らかにするとともに、19世紀という時代におけるシーボルトの日本紹介の意図と意義について認識を深める機会とする。

プログラム

13:00 開会挨拶 久留島 浩(国立歴史民俗博物館・館長)
13:05 趣旨説明 日高 薫(国立歴史民俗博物館研究部・教授)
13:15 基調講演 「エドム=フランソワ・ジョマールとの書簡交換における民族学及び民族学博物館に関するシーボルトの見解」
ブルーノ・リヒツフェルト(ミュンヘン五大陸博物館・学芸員)
14:05 報告1 「シーボルト・コレクション中の長崎関係資料について」
原田 博二(長崎純心大学・講師)
14:30 (休憩)
14:45 報告2 「シーボルト事件と伊能日本図-ヨーロッパに残るシーボルト関係地図資料から考える-」
青山 宏夫(国立歴史民俗博物館研究部・教授)
15:10 報告3 「シーボルト・コレクションの彫刻」
佐々木 守俊(岡山大学・准教授)
15:35 報告4 「陶磁器から考えるミュンヘンのシーボルト・コレクション」
櫻庭 美咲(国立歴史民俗博物館研究部・機関研究員)
16:00 質疑応答
16:25 閉会挨拶
司会 大久保純一(国立歴史民俗博物館研究部・教授)

 

古代日韓交渉の実態

※開催終了しました

開催要項

開催概要 日時:2016年3月5日(土)、6日(日)
場所:国立歴史民俗博物館 講堂
主催 国立歴史民俗博物館
共催 大韓文化財研究院

主旨


画像をクリックするとチラシが見られます
日本列島の古墳時代及び朝鮮半島の三国時代では、王権や地域社会の相互交渉が活発でした。古代日韓の相互交渉で、情報や物資の移動は双方向的でしたが、日本列島から朝鮮半島への動きを評価する視点は多くありません。このシンポジウムでは、朝鮮半島に遺存する倭系要素を通じて、日韓古代世界の相互交渉の実態を描き出すことを目指します。なかでも一定の「まとまり」をもつ、倭系武装具と倭系古墳に注目して、「もの」の移動と「ひと」の移動を日韓の研究者が討議します。

スケジュール

第1日 3月5日(土)

<セッション1> 「朝鮮半島の倭系甲冑からみた日韓相互交渉」
座長:上野祥史(歴博考古研究系)

9:30 開会挨拶 久留島浩(歴博館長)
10:00

「古墳時代中期の武装具体系とその意義」
橋本達也(鹿児島大学総合研究博物館)

10:50 「朝鮮半島出土倭系武装具の全容」
鈴木一有(浜松市文化財課)
11:40 コメント1 阪口英毅(京都大学大学院文学研究科)
13:00 「朝鮮半島三国時代社会の視点で評価した倭系武装具」
金赫中(国立慶州博物館)
13:50 「朝鮮半島の倭系文物としての武装具」 
洪潽植(福泉博物館)
14:40 コメント2 高田貫太(歴博考古研究系)
15:15 討論  松木武彦・上野祥史(歴博考古研究系)

第2日 3月6日(日)

<セッション2> 「栄山江流域・百済と倭の交渉」
座長:高田貫太(歴博考古研究系)

10:00 「集落からみた栄山江流域・百済と倭」
李暎澈(大韓文化財研究院)
10:50 「古墳からみた栄山江流域・百済と倭」
金洛中(全北大学校)
11:40 コメント1 上野祥史(歴博考古研究系)
13:00 「土器・集落からみた栄山江流域と倭の相互交渉」
中久保辰夫(大阪大学)
13:50 「韓・倭の馬具-栄山江流域出土馬具を中心に-」 
諫早直人(奈良文化財研究所)
14:40 コメント2 権五栄(ソウル大学校)・李正鎬(東新大学校博物館)

15:15

討論 松木武彦・高田貫太(歴博考古研究系)

16:45

閉会挨拶 松木武彦(歴博考古研究系)