ドイツ歴史博物館との対話

開催概要 名称:
ドイツ歴史博物館との対話
A dialogue with the German Historical Museum
日程:2008年11月29日(土)13:30~17:00
場所:国立歴史民俗博物館 大会議室
主催:国立歴史民俗博物館
開催主旨

ドイツ歴史博物館(Deutsches Historisches Museum)は、2006年6月にオープンしたドイツ連邦共和国の歴史博物館である。国の歴史を展示することはそれ自体難しい作業だが、第二次大戦の敗戦国という日本と同じ立場を持つドイツに、当館と同じような実質的に国立の歴史博物館が作られたことは、大変意義深い。ドイツ歴史博物館でも、国の歴史を扱う歴史博物館を一堂に集めたシンポジウム「国家の記憶」(The memory of Nations)を2007年3月に開催し、当館も招待されたことから交流が始まり、国家の歴史展示という共通の課題について対話を続けようという双方の意志によって、今回はドイツ歴博のヒンツ副館長に当館で講演を行っていただくことになった。

ハンス・マーティン・ヒンツ博士は、前身の博物館時代から副館長としてドイツ歴博の設立と展示計画に尽力され、現在はICOM(国際博物館会議)理事としても活躍しておられる。今回は、ドイツ歴博の設立経緯と運営組織、展示や活動のコンセプトと実際についてお話しいただき、国際シンポジウム「国家の記憶」に参加した当館の安田常雄氏から、その様子をふまえ、また当館の現代展示を準備している立場からコメントをいただく。 その後、フロアからの質疑に応じていただく。

なお、このセミナーは、人間文化研究機構連携研究「武士関係資料の総合化-比較史および異文化表象の素材として-」における歴史表象研究の一環として行われている。

※当日は、講演は英語で行われ、参加者には英語原稿(English text)(PDF:34KB)および日本語の全文訳(PDF:41KB)が配布された。

ドイツ歴史博物館ホームページ(英語版)

 

プログラム

13:30~13:35
あいさつ 小野 正敏(国立歴史民俗博物館副館長)

13:35~13:45
趣旨説明 小島 道裕(国立歴史民俗博物館教授)

13:45~14:30
講演
「ベルリン ドイツ歴史博物館」(英語)
ハンス・マーティン・ヒンツ Hans-Martin Hinz(ドイツ歴史博物館副館長)

14:30~15:00
「20世紀展示に関する若干の問題-Hinz氏の報告についてのコメント」
安田 常雄 (国立歴史民俗博物館教授)

15:00~15:15
休憩

15:15~17:00
質疑・討論 (使用言語:日本語・ドイツ語・英語)