第7回 歴史展示を考える-民族・戦争・教育-(2003)

開催概要 日程:2003年11月15日(土)・16日(日)
場所:国立歴史民俗博物館 講堂
内容

11月15日(土)

セッション1:「戦争と表象」
座長:長田 謙一(千葉大学)
○「ドイツの戦争展示」
藤尾 慎一郎(国立歴史民俗博物館)
○「『日本列島と朝鮮半島との交流史』の中での文禄・慶長の役(壬辰倭乱)の展示」
浦川 和也(佐賀県立名護屋城博物館)
○「現代史研究と戦争展示」
安田 常雄(国立歴史民俗博物館)

セッション2:「民族と歴史」
座長:島村 恭則(秋田大学)
○「全米日系人博物館とアメリカにおける日系人の展示」
ロイド・イヌイ(米・全米日系人博物館)
○「オーストラリアの先住民展示」
マーゴ・ニール(豪・国立博物館)
○「常設展示『在日コリアン』コーナーについて」
文 公輝(大阪人権博物館)
○「アイヌ伝統文化の今日的継承-その教育的意義と意味-」
吉原 秀喜(二風谷アイヌ文化博物館)

11月16日(日)

セッション3:「博物館教育の可能性」
座長:小島 道裕(国立歴史民俗博物館)
○「オーストラリアの博物館教育」
ピーター・ミルウォード(豪・メルボルン博物館)
○「韓国の博物館教育」
李 基媛(韓国・国立民俗博物館)
○「国立歴史民俗博物館における博物館教育の試み」
久留島 浩(国立歴史民俗博物館)

第6回 情報技術による歴史・文化研究の新展開(2003)

開催概要 日程:2003年2月5日(水)~6日(木)
場所:国立歴史民俗博物館 講堂
内容

2月5日(水)

セッション1:「文献資料と情報技術」
○ 史料学と歴史情報研究
石上英一(東京大学史料編纂所)
○XML記述による史料アーカイブズと歴史研究への適用
柴山 守(大阪市立大学学術情報総合センター)
○歴博での情報システムの利用状況の見学
○史料学と史料公開をめぐる雑考
Markus Ruettermann(国際日本文化研究センター)
○日韓における文献史学の情報化
金 泰虎(甲南大学)
○史料学研究と古文書データベース
高橋一樹(国立歴史民俗博物館)
○記録史料管理と記録史料情報
五島敏芳(国文学研究資料館)

2月6日(木)

セッション2:「時間情報・空間情報の応用」
座長:小島 道裕(国立歴史民俗博物館)
○ Modeling from Reality
池内克史(東京大学大学院情報学環)
○歴史研究のための超精細自在閲覧デジタル資料
鈴木卓治(国立歴史民俗博物館)
○荘園絵図模本の情報化
井上 聡(東京大学史料編纂所)
○Archaeological Dreams and Virtual Reality
Steffen Kirchner(ART+COM AG)

セッション3:「画像情報の応用」

○ 民俗学的映像の集積とオンデマンドサービスの試み
朝岡康二(国立歴史民俗博物館)
○An Implementation of GLOBALBASE, a Distributed GIS
森 洋久(国際日本文化研究センター)
○The Study of RS and GIS in Zhouyuan Site, China
徐 良高、劉 建国(中国社会科学院考古研究所)
○GISによる先史時代集落の分析
津村宏臣(東京大学空間情報科学研究センター)、小林謙一(総合研究大学院大学)、西本豊弘(国立歴史民俗博物館)

第5回 古代東アジアにおける倭と加耶の交流(2002)

開催概要 日程:2002年3月13日(水)~3月16日(土)
場所:国立歴史民俗博物館
内容

3月13日(水)

セッション1:「加耶の鉄と倭国」
座長:鈴木 靖民・東 潮
○ 弥生時代の鉄
藤尾 慎一郎(日本・国立歴史民俗博物館)
○弁辰と加耶の鉄
東 潮(日本・徳島大学)
○韓鍛冶と渡来技術
花田 勝広(日本・野洲町歴史民俗博物館)
○韓国古代の鉄生産-新羅・百済・加耶-
孫 明助(韓国・国立金海博物館)
○日本古代の鉄生産
穴澤 義功(日本・たたら研究会)
○金属学的分析からみた倭と加耶の鉄-日韓の製鉄・鍛冶技術-
大澤 正己(日本・九州テクノリサーチ)
○加耶の鉄と倭の南北市糴
宣 石悦(韓国・釜山大学校)
○文献からみた加耶と倭の鉄
鈴木 靖民(日本・國學院大學)

3月14日(木)

セッション2:「騎馬戦用の武器と馬具の受容」
座長:千賀 久・杉山 晋作

○ 古墳時代の軍事組織について
田中 晋作(日本・池田市立歴史民俗資料館)
○古墳時代甲冑の系譜-朝鮮半島との関係-
橋本 達也(日本・鹿児島大学)
○加耶の甲冑と年代
宋 桂鉉(韓国・釜山広域市立博物館)
○朝鮮半島出土の倭系甲冑
小林 謙一(日本・奈良文化財研究所)
○東アジアにおける金属武器の変遷とその歴史的背景
王 巍(中国・社会科学院考古研究所)
○6世紀以前の東アジアの鉄製甲冑-中国古代の甲冑と古代朝鮮・日本の甲冑
楊 泓(中国・社会科学院考古研究所)
○馬具と年代
金 斗*(韓国・東国大学校)
○加耶と倭の馬文化
千賀 久(日本・橿原考古学研究所附属博物館)

3月15日(金)

セッション3:「考古資料からみた加耶と倭」
座長:武末 純一・早乙女 雅博
○ 加耶と倭の交流-古墳時代前・中期の土器と集落-
武末 純一(日本・福岡大学)
○須恵器生産のはじまり
酒井 清治(日本・駒澤大学)
○日本列島出土の高霊タイプ系・固城タイプ系陶質土器
定森 秀夫(日本・京都文化博物館)
○金銀の装身具
早乙女 雅博(日本・東京大学)
○韓国の倭系遺物-4~6世紀-
高久 健二(日本・埼玉大学)
○鏡に見る交流
上野 祥史(日本・国立歴史民俗博物館)
○4世紀代の加耶と倭
洪 ボシク(韓国・釜山広域市立博物館)
○大加耶と倭
朴 天秀(韓国・慶北大學校)

3月16日(土)

セッション4:「加耶と倭の交流とその歴史的意義」
座長:申 敬澈・白石 太一郎
○ 倭と加耶の交流の歴史的意味
白石 太一郎(日本・国立歴史民俗博物館)
○考古資料からみた朝鮮諸国と倭
吉井 秀夫(日本・京都大学)
○東アジア世界における加耶と倭-交易ルートとしての加耶の位置-
李 成市(日本・早稲田大学)
○文献よりみた古代の日朝関係-質・婚姻・進調-
仁藤 敦史(日本・国立歴史民俗博物館)
○加耶成立の頃
申 敬澈(韓国・釜山大学校)
○加耶諸国の対外関係史の視点・論点
李 永植(韓国・仁濟大学校)
○加耶論
金 泰植(韓国・弘益大学校)
○広開土王碑文からみた加耶と倭
白 承忠(韓国・釜山大学校)

第4回 東アジアにおける文化交流-儒教思想と民間説話-(2001)

開催概要 日程:2001年1月31日(水)~2月2日(金)
場所:国立歴史民俗博物館
内容

1月31日(水)

セッション1:「民間説話」
○ 「クロンドンドン・シンスンビ(蛇婿入り)譚に現れた儒教思想」
崔 仁鶴(仁荷大学校)
○「絵姿女房譚と中国の類話」
千野明日香(法政大学)
○「現代民話の日韓比較」
島村恭則(国立歴史民俗博物館)
○「中国の現代民話」
趙 丙祥(中国社会科学院民族学研究所)

2月1日(木)

セッション2:「儒教と社会構造」
座長:小島 道裕(国立歴史民俗博物館)
○ 「琉球における孔子祭祀の受容と学校」
糸数兼治(元沖縄県立博物館)
○「韓国伝統村落における儒教と社会組織」
李 海濬(公州大学校)
○「理学と漢族伝統村落の宗族構造-福建北部の調査を中心として-」
麻 国慶(北京大学)
○「儒教思想と日本の家族」
上野和男(国立歴史民俗博物館)

2月2日(金)

セッション3:「「文化交流」研究の課題と展望」
○ 「琉球と朝鮮半島の文化交流」
比嘉政夫(国立歴史民俗博物館)
○「民俗学にとって文化交流研究とは何か-沖縄と中国の文化交流を事例として」
小熊 誠(沖縄国際大学)
○「『朝鮮民俗学』と植民地主義-比較民俗学の課題-」
南 根祐(翰林大学校)
○「ベトナムの文化交流の諸相」
末成道男(東洋大学)

第3回 東アジアにおける農耕社会の形成と文明への道(2000)

開催概要 日程:2000年1月31日(月)~2月4日(金)
内容

セッション1:「農耕社会の形成」
○ 黄河流域における農耕の起源-現象と仮説-
陳 星燦 (中国・中国社会科学院)
○中国先史農耕・経済の発展と文明の起源について
張 弛(中国・北京大学)
○中国古代農耕社会における家畜の問題について
袁 靖(中国・中国社会科学院)
○極東ロシアと中国周縁部における初期農耕社会の起源
セルゲイ・V アルキン(ロシア・ノボシビルスク州立大学)
○韓国における農耕社会の成立
安 在晧(韓国・東國大学校)
○日本における稲作と水稲農耕の始まり
藤尾慎一郎(日本・国立歴史民俗博物館)
○西アジアにおける農耕の始まりとその要件
常木 晃(日本・筑波大学)
○西アジア型農耕の西方展開
三宅 裕(日本・筑波大学)
○ギリシア半島の初期農耕社会
コスタス・コチャーキス(ギリシア・テッサロニキ大学)

セッション2:「文明への道-都市-」
座長:小島 道裕(国立歴史民俗博物館)
○中原世界の形成
趙 輝(中国・北京大学)
○中国における都市の生成
中村 慎一(日本・金沢大学)
○華南からみた農耕社会と都市の成立
西谷 大 (日本・国立歴史民俗博物館)
○朝鮮半島の文明化
崔 夢龍(韓国・ソウル大学)
○東南アジアの文明化前史-メコン流域の場合-
新田 栄治(日本・鹿児島大学)
○日本の文明化
広瀬 和雄(日本・奈良女子大学)
○メソポタミアの初期複合社会-最近の研究成果と派生する問題-
グレン M. シュワルツ(アメリカ・ジョンホプキンス大学)
○エトルリアにおける国家の形成
サイモン・スタッダート(イギリス・ケンブリッジ大学)
○ブリテン鉄器時代と日本
新納 泉(日本・岡山大学)
○西洋と東洋の「都市」成立のプロセス-日英の比較を中心として-
宇野 隆夫(日本・国際日本文化研究センター)

セッション3:「文明への道-世界観・国家-」
○東アジアの文明化
量 博満(日本・上智大学)
○中国初期国家の形成過程
岡村 秀典(日本・京都大学)
○中国殷周社会─中原青銅文化の伝統を形成した原因の角度から考察する─
孫 華(中国・北京大学)
○韓国における農耕社会の儀礼と世界観
李 相吉(韓国・慶南大学校博物館)
○青銅儀礼具の日・韓の差異
後藤 直(日本・東京大学)
○弥生時代から古墳時代へ─日本列島の文明化をめぐって─
白石太一郎(日本・国立歴史民俗博物館)
○古代日本の世界観─天下・国・都城─
仁藤 敦之(日本・国立歴史民俗博物館)

第2回 生・老・死:日本人の人生観-内からの眼、外からの眼-(1998)

開催概要 日程:1998年11月18日(水)~21日(土)
場所:国立歴史民俗博物館 講堂
内容

11月18日(水)

セッション1:「死」
○ 安楽死と医学の歴史
新村 拓(京都府立医科大学)
○安楽死と法:日本とフランスの場合
エリック・セズレ(フランス・CNRS.)
○日本の死の表象
アラン・ロシェ(ボルドー大学)
○死とケガレ
新谷 尚紀(国立歴史民俗博物館)
○死者と霊魂の行方
ハートムット・O・ロータモンド(フランス国立高等研究院)

11月19日(木)

セッション2:「老い」
○ 慈円の和歌における草木成仏
ジャン・ノエル・ロベール(フランス国立高等研究院)
○ 老いの表現史
小峯 和明(立教大学)
○ 老いの社会史:翁からいじわるばあさんへ
セップ・リンハルト(ウィーン大学)
○ 老いと社会:年齢の輪の発見
関沢まゆみ(国立歴史民俗博物館)
○ 老いと死の教育:今後の課題
アルフォンス・デーケン(上智大学)

11月20日(金)

セッション3:「人生と生きがい 」
○ 生の世界と死の世界の分離
ジャーヌ・コビー(フランス・CNRS.)
趣味と芸能
熊倉 功夫(国立民族学博物館)
あれは宗教、これが信仰:現世利益と日本の宗教の構造
イアン・リーダー(ステアリング大学)
川柳にみるサラリーマンの人生観
中牧 弘允(国立民族学博物館)
日本宗教:概念・文脈・理解
H・バイロン・エアハート(ウェスタン・ミシガン大学)

11月21日(土)

セッション4:「理解と誤解 」

○ 「管理社会」再検討
トム・ギル(京都文教大学)
○人生観の比較文化論
ジョセフ・キブルツ(フランス・CNRS.)
○研究者の知の返還:日本とフランス、そして社会学
カズヒコ・ヤタベ(パリ第7大学)
○『菊と刀』再考:パートⅡ
ダグラス・ラミス(津田塾大学)

 

第1回 過去1万年間の陸域環境の変遷と自然災害史(1997)

開催概要 日程:1997年 11月25日(火)~28日(金)
内容

11月25日(火)

セッション1:「歴史時代の環境変遷」
○ 中世から近世にかけての寒冷期(小氷期)や自然災害史を多視点から検討します。

11月26日(水)

セッション2:「大陸内部から沿岸域にかけての環境変遷」
○ 中国の内陸乾燥地域から湿潤な揚子江下流域の古地理・古生態系を検討します。
○公開講演「人と環境―その過去と現在」
佐原 眞

11月27日(木)

セッション3:「日本列島と周辺域における環境変遷」
○ 縄文文化展開の背景となる海と陸の生態系,自然と人類のかかわりを検討します.

11月28日(金)

セッション4:「環境史の高精度編年」
○ 放射性炭素年代の高精度化と縄文時代以降の高精度編年を検討します.