刊行物

歴史系総合誌「歴博」

歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第93号 1999年3月20日発行

第93号 1999年3月20日発行
[特集] 酒
連載「歴史の証人-写真による〈館蔵資料紹介〉-」
酒の道具

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表紙解説

酒器・徳利

写真1
写真2
貼り混ぜ/酒器・徳利・角樽(国立歴史民俗博物館蔵)

人と酒は切っても切れない関係。酒は、さまざまな場所で飲まれたから、酒を運んだり、酒を保存したり、
酒を飲んだりする容器もさまざまである。

角樽  祝いに酒はつきもの。朱の色が、さらに祝いの気持ちを表す。
通い徳利  使い捨て容器になったのはここ20年のこと。それ以前は,このような陶製の徳利を携えて酒屋へ行き、これに入れて持ち帰った。徳利には,酒屋の名前が書いてあり、それぞれ意趣を凝らしている。
酒器  宴会に酒と余興はつきもの。これは、その二つを結び合わせる「すぐれもの」。大中小三種類の枡形の酒器とサイコロ(いずれも陶製)が1セットになっている。

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目次

巻頭エッセイ 博物館へ行こう!

「つっきゃい」重視の水平社歴史館 守安 敏司

歴史の証人 写真による〈館蔵資料紹介〉

酒の道具  

[特集] 酒

酒屋会議と自由懇親会 筒井 秀一
酔いにまかせて 酒井 紀美
はじめに礼講ありき 神崎 宣武
[コラム] 近世の女たちは酒を飲んだか 久留島 浩
[コラム] 縄文時代にも酒造りはあった 辻 誠一郎
[コラム] イッキ禁止令 久留島 浩

歴博対談 第23回

「慶安御触書」が語る近世社会 [深谷克己+山本英二]

展示批評

企画展示 『収集家一〇〇年の軌跡』
-水木コレクションのすべて-
中井精一/森下徹

地球時代の日本研究 第12回

フランスにおける日本研究
大衆教育の時代の東洋学
アラン・ロシェ

歴史への招待状[企画展示]

よみがえる漢王朝-二〇〇〇年の時を超えて- 西谷 大

〔歴博かわら版〕

表紙