刊行物

歴史系総合誌「歴博」

歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第91号 1998年11月20日発行

第91号 1998年11月20日発行
[特集] 老いを養う
連載 歴史の証人 写真による〈館蔵資料紹介〉
養う

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表紙解説

翁 面 / 老 人

翁面
翁面

(1)能面「小尉(こじょう)」
品のある老人の姿は格の高い神の化身に使用される.
(写真提供 後藤 淑氏) (2)民俗仮面「翁」(歴博蔵)
(3)能面「姥」
品のある老女.小尉と一緒に「高砂」の曲に使用される.
(写真提供 後藤 淑氏)

フィールドで出会った印象的な老人たち
フィールドで出会った印象的な老人たち

(4)奈良県の大和高原地域に広くみられる宮座の長老.
「明神様」と呼ばれる氏神の分霊を預かる当屋をつとめる.
(5)三重県の漁村でであった老女.
若い頃は鮑採りの名人だったという.
((4)と(5) 写真提供 関沢まゆみ)
(6)和歌山県の山村で出会った老夫婦.
一人一人が,土地に根ざした生き方をしてきた.
そして彼らの口から語られる言葉は力強い.
(写真提供 新谷尚紀)

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目次

巻頭エッセイ 博物館へ行こう!

「誰のため」 稲垣裕美

歴史の証人 写真による〈館蔵資料紹介〉

養う  

[特集] 老いを養う

近世社会の高齢者扶養と家族・地域 柳谷慶子
近代日本の老人 白石玲子
近世社会における人口「高齢化」と「縁」 松本純子
[コラム] 稲霊の養育儀礼 野本寛一
[コラム] ドイツの老人ホーム 坂井洲二

歴博対談 第21回

盛り場と都市文化 [竹内 誠+吉見俊哉]

書評

篠原 徹 編
現代民俗学の視点 第一巻 『民俗の技術』
生業の技術の身体性と精神性を問う
鬼頭 秀一

展示批評

第二展示室 『東国と西国』
なぜいま「東国と西国」か
桜井英治

地球時代の日本研究 第10回

ぱっと咲き,散っていった大日向村 朴 昌

よみがえる風景 [11]

第一展示室 「律令国家」
墨書土器から”古代の村”を読む
平川 南

〔歴博かわら版〕

表紙