刊行物
歴史系総合誌「歴博」
歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。
国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。
第79号 1996年11月20日発行
第79号 1996年11月20日発行
[特集 現代社会と歴史学] 官僚制
連載 歴史の証人(館蔵資料紹介)
官僚制
表紙解説
御鹿狩伊達羽織纒絵図/印鑑「佐倉藩印」 国立歴史民俗博物館蔵
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(1)江戸時代、現在の千葉県北西部には幕府直轄の軍馬放牧場が広がり、そこで将軍家出御のもと、時として旗本たちを動員して狩が行われた。写真は、旗本たちが身につけた羽織の図柄を集録した箇所である。旗本たちにとってこの狩は、将軍家御前で活躍する絶好の機会であり、存在を誇示しようとして、殊更に派手な羽織を仕立てた。
(2)諸藩が幕府へあらかじめ提出した公印の印影を収録した冊状の帳簿である。印鑑ともいう。写真の印は幕末期に制作されたもので、佐倉藩の箇所だけを示 した。幕府は諸藩の印影を集成して関所や番所などに配付し、諸藩から出された文書の真偽鑑定用に用いた。
目次
巻頭エッセイ -わたしのつくってみたい博物館
| 親しみのある地名博物館をめざして | 渡辺美彦 |
歴史の証人(館蔵資料紹介)
| 官僚制 |
[特集 現代社会と歴史学] 官僚制
| 古代官人の「勤務評定」 | 吉岡真之 |
| 幕末・明治期と官僚制 | 宮地正人 |
| Column [官僚制]賄賂と小判 | 馬場章 |
| 官僚制の共振~近代日本と欧米~ | 山室信一 |
| Column [官僚制]エリート | 義江彰夫 |
歴博対談 (9)
| 列島における文学社会の出現 | 西谷正/平川南 |
書評
| 桜井英治著『日本中世の経済構造』 | 宇佐見隆之 |
展示批評
| 第二展示室「王朝文化」 「仮名」とテーマづける意味 | 沖森卓也 |
よみがえる風景[5] [展示・模型紹介]
| 第二展示室「大名と一揆」京都-四条室町 | 小島道裕 |
[連載]真の部屋 第9回 魏志倭人伝の考古学
| 貫頭衣と横幅衣 | 佐原真 |
〔歴博かわら版〕




























