刊行物
歴史系総合誌「歴博」
歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。
国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。
第129号 2005年3月20日発行
表紙解説
空から見た日本列島と朝鮮半島
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日本列島と朝鮮半島は極めて近い。文字通り、一衣帯水の間柄である。古来、両地域の間には、いろいろな結びつきがみられた。そこには、幾つもの事件が生じ、歴史が刻まれた。時代、あるいは立場によって、ここにはいくつもの線が引かれ、さまざまに色分けすることができた。その境界は明確なこともあれば、ややぼやけたこともある。この線も、国家や政治領域といった視点だけで引かれるものではない。経済ネットワークや、文化的類縁性など、いくつもの視点があり、同じ時代でも異なった線が引け、色塗りができた。2000年前も1000年前も、写真と同じく、蒼い海と碧の大地が広がっていたはずである。この地図のように、何の線引きや先入観のない、広い視点で東アジアの、日韓の諸関係を考えてみたい。 画像処理:東海大学情報技術センター データ:NASA GDAAC / MODIS Support Team EROS DATA CENTER |
目次
[特集] 日韓の相互認識
| 日本列島と韓半島は近くて関係は古い | 上野 祥史 |
歴史の証人 写真による 収蔵品紹介
| 企画展示「東アジア中世海道-海商・港・沈没船-」に寄せて 東アジアの煌き |
上野 祥史 |
[特集] 日韓の相互認識
| 栄山江流域の「前方後円墳」を視る目 | 吉井 秀夫 |
| 倭寇に関する日韓の認識 | 関 周一 |
| 韓国保護条約無効論をめぐって | 高崎 宗司 |
| 抵抗と協力との葛藤の間で | 朴 ソプ |
| [コラム] 善隣友好外交と壬辰・丁酉倭乱との間 | 久留島 浩 |
| [コラム] 『冬ソナ』ブーム、韓国での受け止め方 | 室井 康成 |
歴博けんきゅう便 第21回
| 東アジアの民俗学の発展をめざして -韓国国立民俗博物館との学術交流- |
上野 和男 |
研究者紹介 〔その17〕
| 酒が与えてくれたもの | 青木 隆浩 |
書評
| 一ノ瀬俊也 著 『近代日本の徴兵制と社会』 | 北泊 謙太郎 |
自著紹介
| 国立歴史民俗博物館 編 歴博フォーラム『王の墓と奉仕する人びと』 | |
| 国立歴史民俗博物館 編 歴博国際シンポジウム「歴史展示を考える-民族・戦争・教育-」 『歴史展示のメッセージ』 |
展示批評
| 特別展示「明治維新と平田国学」全体的に歴史研究者を強く意識した展示 | 高木 俊輔 |
れ・き・は・く・井・戸・端・会・議
〔歴博かわら版〕



























