刊行物

歴史系総合誌「歴博」

歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第125号 2004年7月20日発行

第125号 2004年7月20日発行
[特集] 死者の記憶
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
「明譽眞月大姉葬儀写真帖」

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表紙解説

功道居士葬送図(本館蔵)供養のための絵額、肖像画、肖像写真(岩手県宮守村長泉寺)

人々はさまざまな場において死者を記憶にとどめようとしている。それはまた個々のさまざまな思いを馴化していく過程でもある。
(1)菩提寺に奉納された供養のための絵額、肖像画、肖像写真。本堂外陣にかかげられている。
(2)明治期東京の葬送を描いた功道居士葬送図(本館蔵)。巻末方向に葬列が進んでいる。

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目次

[特集] 死者の記憶

「死者の記憶」の多様性と歴史的展開 山田 慎也

歴史の証人 写真による 収蔵品紹介

明譽眞月大姉葬儀写真帖 山田 慎也

[特集] 死者の記憶

忘却から記憶へ-死者の名を記念すること 岩本 通弥
幕末期の招魂祭について 岸本 覚
古墳時代の他界はどこか-装飾古墳に形象された死の記憶 広瀬 和雄
死者とは誰か-記憶と表象 内堀 基光
[コラム] 「震災犠牲者」という違和感 蘇理 剛志
[コラム] よい記憶をつくる-葬儀屋さんの仕事から 田中 大輔

歴史への招待状

第47回歴博フォーラム
「海をわたった華花2004-人と植物の日本史」
辻 誠一郎

研究者紹介 〔その13〕

博物館に働く画像屋の自己紹介 宮田 公佳

書評

高橋一樹 著 『中世荘園制と鎌倉幕府』 小山 靖憲

自著紹介

国立歴史民俗博物館 編
『歴史展示とは何か 歴博フォーラム 歴史系博物館の現在・未来』
 
設楽 博己 編
『歴史研究の最前線 Vol.1 揺らぐ考古学者の常識-前・中期旧石器捏造問題と弥生開始年代-』
 

展示批評

開館20周年記念展示  アウトローの幕末維新史
民衆文化とつくられたヒーローたち
アウトロー -表象とリアリティのあいだで
安丸 良夫

れ・き・は・く・井・戸・端・会・議

〔歴博かわら版〕

表紙