刊行物

歴史系総合誌「歴博」

歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第124号 2004年5月30日発行

第124号 2004年5月30日発行
[特集] 中世の消費
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
「近世末期の都市鳥瞰図」

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表紙解説

洛中洛外図屏風<歴博甲本>/永禄六年北国下り遣足張(本館蔵)博多遺跡群の白磁集積(福岡市教育委員会提供)

写真1 京都は中世における最大の消費地であり、店舗建築も発達した。16世紀前半のこの屏風は、「商店街」の最も古い絵と言える(後藤論文参照)。
左下 の帳簿は、京都から関東・東北地方への旅を行なった際の記録。中世末には、地方においてもお金を払って旅行するシステムが確立していた(小島論文参照)。
右 下は、博多で出土した12世紀の大量の白磁片。貿易の門戸である博多では、消費のサイクルも速かった(鈴木論文参照)。
写真2 写真3

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目次

[特集] 中世の消費

社会と消費 小島 道裕

歴史の証人 写真による 収蔵品紹介

近世末期の都市鳥瞰図 大久保 純一

[特集] 中世の消費

それは何の価値か-差額の意味を探る- 桜井 英治
中世集落の消費と資料形成過程 鈴木 康之
消費の場としての店舗建築 後藤 治
旅の消費-『永禄六年北国下り遣足張』の世界- 小島 道裕
[コラム] 江戸の消費-江戸勤番武士の買い物 岩淵 令治
[コラム] 国境のマーケット 篠原 徹

歴博けんきゅう便 第18回

第45回 歴博フォーラム
「中世の湊町-行き交う人々と商品-」
小野 正敏

研究者紹介 〔その12〕

鏡にうつしたいこと 上野 祥史

書評

青木隆浩著 『近代酒造業の地域的展開』 中西 僚太郎

自著紹介

林淳・小池淳一 編著 『陰陽道の講義』

春成秀爾 著 『考古学者はどう生きたか-考古学と社会-』

教室から博物館へ

植物苑の体験教室 辻 誠一郎

れ・き・は・く・井・戸・端・会・議

〔歴博かわら版〕

表紙