刊行物

歴史系総合誌「歴博」

歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第114号 2002年9月20日発行

第114号 2002年9月20日発行
特集:胎動する歴史学 城郭
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
「鉄炮製作技術の謎」

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表紙解説

コンピュータグラフィックで再現した安土城
国立歴史民俗博物館制作

コンピュータグラフィックで再現した安土城

1576(天正4)年から織田信長が琵琶湖畔に築かせた安土城は、中央に天主をもち、総石垣で曲輪(防御した削平地)を築いた。世界の城とも共通し、日本では外枡形と呼ぶくふうした出入り口を備えた。そして日本でははじめて城と一体化した城下をつくった。安土城下町は近世の城と城下への扉を開いた先駆となった。1582(天正10)年本能寺の変の直後に主要部が炎上し、まぼろしの城とされてきた。発掘成果とさまざまな資料から検討して焼失前の姿を復原した。天主は内藤昌氏の復原による。

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目次

巻頭エッセイ 3

[特集]胎動する歴史学 城郭 千田 嘉博

歴史の証人 写真による 収蔵品紹介

「鉄炮製作技術の謎」 宇田川 武久

[特集] 胎動する歴史学 城郭

世界の城と日本の城 千田 嘉博
奥羽の城館群と豊臣政権 松岡 進
「陣」を再考する-武家社会下の仮設要塞の実態- 宮武 正登
再び「落合佐平次背旗」の復元について 小島 道裕
[コラム] よみがえる松代城 宿野 隆史
[コラム] 京風のまち「豊後府内」 玉永 光洋

歴博けんきゅう便 第11回

古代日韓関係の実像に迫る-第5回歴博国際シンポジウムの報告- 白石 太一郎

研究者紹介 〔その3〕

資料の時を刻む-炭素14年代法 坂本 稔

書評

〔基幹研究〕日本における都市生活史の研究 A班第1期 桜井英治編
国立歴史民俗博物館研究報告 第92集
『古代・中世の都市をめぐる流通と消費』
綿貫 友子
 宮地正人 編・解説
『幕末京都の政局と朝廷-肥後藩京都留守居役の書状・日記から見た-』
小林 丈広

展示批評

くらしの植物苑特別企画「伝統のサクラソウ」
可憐な伝統
仁田坂 英二

れ・き・は・く・井・戸・端・会・議

〔歴博かわら版〕

表紙