刊行物

歴史系総合誌「歴博」

歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 560円、年間購読料 4,500円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第102号 2000年9月20日発行

第102号 2000年9月20日発行
[特集] 境界を越える歴史学 海と川
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
「東海道物錦絵」

このページの上部へ

表紙解説

世界万国日本ヨリ海上里数王城人物図
河童の想像模型
白麻地宝船鳳凰模様友禅帷子

世界万国日本ヨリ海上里数王城人物図

世界万国日本ヨリ海上里数王城人物図
近世の人々の世界認識に大きな影響を与えたマテオ・リッチ系世界図の一つ。周囲には「長人国」、「小人国」、「女人国」、「一眼国」などの人物も描かれ、海外への想像力をかきたてている。

河童の想像模型
河童の姿は、時代や地域によってさまざまに想像されてきた。その属性や性格も一様ではない。高木春山の『本草図説』(江戸時代)に描かれた河童をもとに作った想像模型。

白麻地宝船鳳凰模様友禅帷子

白麻地宝船鳳凰模様友禅帷子
古来、遥か海のかなたから宝船が訪れ、幸福をもたらすと信じられてきた。写真は、小袖に染められた瑞祥の唐船宝船で、西方海上にあるとされた蓬莱山から、よき初夢と財宝を運ぶという。

このページの上部へ

目次

巻頭エッセイ 博物館へ行こう!

体験学習と「総合的な学習の時間」 羽佐田 真一

歴史の証人 写真による 収蔵品紹介

「東海道物錦絵」  

[特集]境界を越える歴史学 海と川

海のなかの川を越えて 青山 宏夫
黒潮圏の考古学 小田 静夫
境界を生きる河童 森栗 茂一
[コラム] 「江戸時代の寄鯨」 後藤 雅知
[コラム] 「国境なき漂着物集団」 石井 忠

歴博対談 第32回

琉球と薩摩の文化交流 [原口 泉+比嘉 政夫]

歴史への招待状

天下統一と城 千田 嘉博

書評

『人類にとって戦いとは1、2、3』 宇野 隆夫/熊澤(保谷)徹/加藤 陽子

展示批評 [企画展示]北の島の縄文人-海を越えた文化交流-

小さな北の島の遺跡から縄文人の生きる力の大きさを知る 山田 昌久

れ・き・は・く・井・戸・端・会・議

〔歴博かわら版〕

表紙