歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。
国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 579円(本体537円+税)、年間購読料 4,700円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。
第200号 2017年1月30日
- 特集:刀剣
連載「歴史の証人-写真による収蔵品紹介-」
「うたたね草紙」が映す時代の現実(リアル)-描かれた石山寺と紫式部信仰
目次
[特集] 刀剣
- 特集解説 刀剣の精神性 /小瀬戸 恵美
- <特集1> 古代刀の素材について /吉田 秀享
- <特集2> 隕鉄刀「天降剣」について /九代目法華三郎信房
- [コラム] 五箇伝 /小瀬戸 恵美
- <特集3> 儀礼と刀剣―錺剱を中心として― /近藤 好和
- <特集4> 中世武士と刀剣 /田中 大喜
- [コラム] 江戸の大衆文化と名刀 /大久保 純一
歴史の証人 写真による収蔵品紹介
「うたたね草紙」が映す時代の現実(リアル)-描かれた石山寺と紫式部信仰 /池田 忍
歴史への招待状
企画展示「デジタルで楽しむ歴史資料」 /鈴木 卓治
歴博けんきゅう便58
『延喜式』ってなに!? 古代の百科全書『延喜式』の他分野協働研究 /小倉 慈司
博物館展示のいま52 群馬県立歴史博物館(2)
新しい通史展示の目玉たち /簗瀬 大輔
書評
小島 道裕 著『洛中洛外図屏風 つくられた<京都>を読み解く』 /河内 将芳
特集展示
台湾と日本―震災史とともにたどる近現代― /荒川 章二