歴史系総合誌「歴博」は歴史・考古・民俗の最新研究成果をわかりやすく紹介しています。22万点を超える国立歴史民俗博物館所蔵資料を毎号カラー写真で解説します。

国立歴史民俗博物館編集、A4判変形、32頁、奇数月発行(1996年5月より)
定価 579円(本体537円+税)、年間購読料 4,700円(送料込み)
詳しいお問い合わせは (財)歴史民俗博物館振興会 までどうぞ。

第187号 2014年11月20日

題字解説


目次

[特集] 土器の凹みとお焦げ-縄文人の食料と生活を考える-

     
  • 特集 土器の凹みとお焦げ-縄文人の食料と生活を考える-/工藤 雄一郎
  • 土器圧痕とコクゾウムシが語る縄文時代の食と暮らし/小畑 弘己
  • 縄文時代の栽培ダイズと品種改良/中山 誠二
  • 土器のお焦げから見える縄文人の食卓/吉田 邦夫
  • 土器の発明と縄文クッキーを探る/國木田 大
  • [コラム] 土器の底部から縄文人の生活を探る/真邉 彩
  • [コラム] 縄文人も煮豆を食べた?-下宅部遺跡の炭化マメ付着土器-/工藤 雄一郎

歴史の証人 写真による収蔵品紹介

柳田國男が集めた石器と土器/設楽 博己

歴博けんきゅう便 第51回

第88回歴博フォーラム「築何年?炭素で調べる民家の年代研究最前線」/坂本 稔

研究者紹介74

古墳をのぞく四つの目/松木 武彦

博物館展示のいま39 八戸市埋蔵文化財センター 是川縄文館

縄文の美と謎を探る/小久保 拓也

書評

高田貫太 著 古墳時代の日朝関係-新羅・百済・大加耶と倭の交渉史-/(評者)諫早 直人

特集展示

新収資料の公開-江戸の小袖-/澤田 和人

歴博かわら版