このページの目次
Vol.1Vol.2Vol.3Vol.4Vol.5Vol.6Vol.7Vol.8Vol.9Vol.10Vol.11Vol.12Vol.13Vol.14Vol.15Vol.16Vol.17Vol.18Vol.19Vol.20Vol.21Vol.22Vol.23Vol.24Vol.25

Vol.1 「揺らぐ考古学の常識-前・中期旧石器捏造問題と弥生開始年代-」

2004年1月発行

項目 執筆者
日本旧石器文化の起源-旧石器捏造事件を越えて- 春成秀爾
年代研究の最先端-AMS炭素年代法による第二革命- 今村峯雄
[コラム] AMS年代測定の考古学への応用 小林謙一
[座談会]弥生時代の開始年代 今村峯雄
春成秀爾
小林謙一
[司会]
設楽博己
AMS炭素年代測定による弥生時代の開始年代をめぐって 設楽博己

Vol.2 「環境史研究の課題」

2004年3月発行

項目 執筆者
水田の環境史-なぜ日本人は稲を選んだのか- 安室 知
地球時代の環境史 辻誠一郎
[コラム] いま、なぜ環境史か-魚と人をめぐる比較環境史- 卯田宗平
[コラム] 環境史研究と時空間情報科学 津村宏臣
貝塚はゴミの山か宝の山か 西本豊弘

Vol.3 「新しい近現代史研究へ」

2004年9月発行

項目 執筆者
幕末維新史の史料学 宮地正人
[コラム] 静岡藩←→佐倉藩の御貸人・留学生-維新期の軍事・教育と人材交流- 樋口雄彦
民衆史研究の現在-『<帝国>』との接点で- 安田常雄
[コラム] 環境史研究と時空間情報科学 一ノ瀬俊也

Vol.4 「出土文字資料の新展開」

2005年3月発行

項目 執筆者
文献資料と出土文字資料 吉岡眞之
在銘鉄剣・銅印-その調査と保存活用について- 永嶋正春
[コラム] 柳町遺跡出土棒状留具の文字 永嶋正春
[コラム] 中世の出土文字資料-経塚の可能性 村木二郎

Vol.5 「歴史と文学のあいだ」

2006年3月発行

項目 執筆者
倭武天皇の巡行する東国 三浦佑之
古代「東国」論-歴史と文学の往来- 平川 南
[討論] 歴史と文学のあいだ 三浦佑之
平川 南
[司会]
仁藤敦史
[補論] 相武の焼津と駿河の焼津 仁藤敦史

Vol.6 「日本人の心性を探る」

2006年3月発行

項目 執筆者
古代人の心性を探る-弥生・古墳時代の首長墓からのアプローチ- 広瀬和雄
しぐさと呪い 常光 徹
研究展示から見えてくるもの(企画展示「日本の神々と祭り 神社とは何か?」より)-博物館と大学院- 新谷尚紀

Vol.7 「儀礼を読みとく」

2006年10月発行

項目 執筆者
中世の知と儀礼-日本中世史研究の現代的課題- 井原今朝男
[コラム] 中世における三席御会-漢詩と和歌と管絃と- 酒井茂幸
[コラム] 儀礼と食-赤飯とはなにか 安室 知
修正会・修二会を読み解く-王権と民俗- 松尾恒一
[コラム] 儀礼の変遷からみる民俗習俗-山寺夜行念仏を例にして- 工藤紗貴子
[対談]儀礼を読みとく-王権、暴力、排除と統合- 井原今朝男
松尾恒一

Vol.8 「史料の新しい可能性をさぐる」

2007年3月発行

項目 執筆者
中世の出土文字資料を読む 高橋一樹
[コラム] 戦死者の幽霊話を読み解く 村山絵美
呪術の歴史と民俗 小池淳一
[コラム] 今町供御人の特質と図解-初期洛中洛外図の魚棚描写をめぐって- 西山 剛

Vol.9 「建築史と考古学の接点を求めて-平泉と鎌倉から-」

2008年3月発行

項目 執筆者
平泉と鎌倉、発掘された虚と実 小野正敏
[コラム] 平泉の発掘調査 羽柴直人
平泉・鎌倉の建築文化-建築史と考古学の接点を求めて- 玉井哲雄

Vol.10 「人がつくる環境-」

2008年7月発行

項目 執筆者
つくられた景観-街道絵図を読む- 山本光正
[コラム] 創られた名所-文人層の旅世界- 原 淳一郎
[コラム] 役者と「つくられた景観」 加藤征治
つくられた自然-人為的自然と生業- 篠原 徹
[コラム] 干潟と風景-千葉県香取市与田浦周辺をめぐって- 秋山笑子
[コラム] 人がつくる景観-南房総の自然と農業- 渡部鮎美
[コラム] 鎌田の植木市 厚 香苗

Vol.11 「美術資料に歴史を読む-漆器と洛中洛外図-」

2009年3月発行

項目 執筆者
ヨーロッパ向け輸出漆器にみる異国観 日高 薫
[コラム] 謎の御庭焼「三楽園焼」 新免歳靖
洛中洛外図屏風の登場人物 小島道裕
[コラム] 描かれた禁裏の記憶-洛中洛外図屏風(歴博乙本)- 杉山美絵

Vol.12 「分析科学と歴史学」

2010年1月発行

項目 執筆者
失われた技術「大鍛冶」の再現  齋藤努
炭素一四年代と新弥生時代像 藤尾 慎一郎
[コラム] 安定同位体分析と家畜  金 憲奭
[コラム] 弥生時代の新年代観に対する青銅器時代の年代観 李 昌熙

Vol.13 「資料で酒を味わう-生産と消費から-」

2011年2月発行

項目 執筆者
江戸の酒事情 岩淵令治
近代の酒造技術-東京市場をめぐる品質競争- 青木隆治
[コラム] 酒史研究、とくに縄文時代の酒造について 辻 誠一郎
[コラム] 杜氏の「職人」イメージとその実態 松田睦彦

Vol.14 「信仰と儀礼の歴史学」

2012年2月発行

項目 執筆者
聖地の形成と展開 村木二郎
告別式の展開と葬儀の変容 山田慎也
[卒業生最前線]
 なぜ総研大を選んだのか-私の異分野への挑戦
卯田宗平

Vol.15 「今、なぜフィールドワークなのか」

2013年2月発行

項目 執筆者
生と死の考古学-縄文時代の死生観- 山田康弘
世界遺産の民俗学-屋久島でのフィールドワークから- 柴崎茂光
[総研大の魅力最前線]
 歴博で学んで-文化財保護行政の現場で思うこと-
岡村一幸

Vol.16 「もの資料で見る歴史-絵画と服飾-」

2014年1月発行

項目 執筆者
特集1 名所絵をどう見るか 大久保純一
特集2 記号としての服飾
     -小袖意匠に映し出された身分・階層-
澤田和人
大学院の魅力を語る
 歴博で学んで-被災地で民俗誌を考える-
葉山 茂

Vol.17 「越境する『日本史』-欧米にある日本関係資料の研究-」

2015年3月発行

項目 執筆者
特集1 ヨーロッパのアイヌ関係資料
     -イギリス・フランスの事例から-
内田順子
特集2 ハワイの移民社会を見直す
     -ステレオタイプの克服を目指して-
原山浩介
大学院の魅力を語る
 歴博、朝顔、園芸文化
平野 恵

Vol.18 「メディアリテラシーを育む」

2016年3月発行

項目 執筆者
特集1 メディアリテラシーを育む
     -アイヌ文化に関する映像を中心に-
内田順子
特集2 災害の遺構は保存されるべきか!?
     -奥尻・阪神淡路・中越、そして東日本-
川村清志

Vol.19 「地域史の可能性―越前から描く中世―」

2017年3月発行

項目 執筆者
特集1 南北朝期の越前と室町幕府 田中大喜
特集2 越前の「領」にみる越前松平氏の領国支配構造 長谷川裕子
特集3 討論 田中大喜
長谷川裕子
村木二郎

Vol.20 「近現代の地域開発と社会変化 ―秋田県の鉱山開発を踏まえて―」

2018年3月発行

Vol.21 「古墳時代における日本列島と朝鮮半島の技術交流」

Vol.22 「ハワイの日系人と太平洋戦争~追放・排除と包摂~」

2020年3月発行

Vol.23 「自然科学からみる歴史資料」

2022年3月発行

項目 執筆者
特集1(公開講演1)
知りたいこととすべきこと
齋藤努
特集2(公開講演2)
鉛釉陶器のはじまり-7・8世紀の出土遺物の化学的特徴から-
降幡順子
特集3(公開講演 鼎談)
自然科学からみる歴史資料
齋藤努
降幡順子
藤尾慎一郎

各タイトルをクリックして論文を読むことができます(PDF)

Vol.24 「考古学が中世史を変える」

2023年2月発行

項目 執筆者
特集1(公開講演1)
東国における中世後期の集落
永越信吾
特集2(公開講演2)
南の島の中世集落
村木二郎
特集3(公開講演 鼎談)
考古学が中世史を変える
永越信吾
村木二郎
松田睦彦

各タイトルをクリックして論文を読むことができます(PDF)

Vol.25 「伝説が語るもの」

2024年3月発行

項目 執筆者
特集1(公開講演1)
演じられている伝説
佐藤優
特集2(公開講演2)
伝説研究の視点と方法 ー関東の安倍晴明伝説をめぐってー
小池淳一
特集3(公開講演 鼎談)
伝説が語るもの
佐藤 優
小池 淳一
内田 順子

各タイトルをクリックして論文を読むことができます(PDF)