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開催概要関連の催し物広報用素材の提供について問い合わせ先

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、当館の運営等につきましては、格別のご配慮を賜り、厚くお礼申し上げます。

当館では2016年8月9日(火)~ 9月19日(月・祝)の期間、総合展示 第3展示室副室において、特集展示「戦国の兜と旗」を開催します。

戦国時代末期、16世紀ごろから、日本における戦いの装いは大きく変化しました。本展では「兜」と「旗」を取り上げ、変わり兜の斬新な形や、目を奪う旗の絵柄から、戦国の世相に思いを馳せていただきたいと思います。

修理されてから初めてのお披露目となる「落合左平次道次背旗(おちあいさへいじみちつぐせばた)」(東京大学史料編纂所蔵)が、8月9日(火)~ 21日(日)(13日間)の間、展示されます。修理によって出現した裏面は初めての公開です。

つきましては、この展示開催を貴媒体にてぜひ多くの方々にご紹介くださいますようお願い申し上げます。

謹白

開催概要

第3展示室(近世)特集展示 「もの」からみる近世
『戦国の兜と旗』
開催期間2016年8月9日(火)~ 9月19日(月・祝)
開催期間 2016年8月9日(火)~ 9月19日(月・祝)
会場 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)副室
料金 一般420(350)円/高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料
(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。
開館時間 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館)
主催 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
国立大学法人 東京大学史料編纂所

趣旨

戦国時代末期、日本における戦いの装いは大きく変化しました。兜は、奇抜な形に仕立て、個性的に飾り付けた「変わり兜」が発達しました。また、鎧の背中には、「指物」と言われる旗や飾りを付けるようになりました。おそらく、大規模な集団戦が行われるようになり、活躍を認められるためには戦場で個人の存在を際立たせることが必要になったこと、そして、「カブキ」と呼ばれるような、常識破りの派手な行動や装いをすることが流行した世相が反映していると思われます。

このほど、戦国時代の旗指物として著名な「落合左平次道次背旗(おちあいさへいじみちつぐせばた)」が修理を終えたのを機会に、この旗と当館所蔵の変わり兜類を併せて展示します。

東京大学史料編纂所の所蔵する「落合左平次道次背旗」は、掛軸の形にされていましたが、このほど修理されて裏面も見られるようになり、合わせて科学的な調査も行われました。修理後の旗のお披露目と、調査成果の公開を兼ねて、当館での展示のはこびとなりました。

変わり兜については、当館にはその例として知られるものが十点ほどあります。兎の耳の形をしたもの、大きなムカデの飾りが付いたもの、植物や抽象的な形の物など、斬新なデザインに驚かされます。

そんな兜と旗から、戦国の世相に思いを馳せていただければ幸いです。

「落合左平次背旗」について

「落合左平次道次背旗」は、甲斐の戦国大名武田勝頼と織田信長・徳川家康が戦った「長篠の戦い」にまつわるもので、武田軍に包囲された徳川方の奥平氏が守る長篠城から脱出して、援軍が来ることを確認した鳥居強右衛門(とりいすねえもん)という武士を描いたとされます。強右衛門は帰路に捕えられた際、味方に援軍が来ることを伝えたため、磔にされました。その姿を見て感動した落合左平次道次という武士が、描かせて自分の旗指物にしたのがこの旗です。掛け軸の形にされていましたが、このほど修理されて裏面も見られるようになり、合わせて科学的な調査も行われました。旗と共に、調査結果もパネルで展示します。(旗の実物の展示は8月21日(日)まで。その後は複製品になります。)

みどころ

1. 修理後 初お披露目!「落合左平次道次背旗」歴博で公開

戦国時代を象徴する資料として名高いあの旗が、修理を終えてついに公開。「裏」を見られるのは、これが初めてです。

2. 意表を突くかぶり物のデザイン ―「変わり兜」のいろいろ

兎の耳、ムカデ、蝶々・・・ひたすら目立つことを追求した異形の兜を、十点ほど展示します。

主な展示資料

<旗>
・落合左平次道次背旗(おちあいさへいじみちつぐせばた)(東京大学史料編纂所蔵)※8月9日(火)~ 21日(日)のみ
・落合左平次道次背旗複製(国立歴史民俗博物館蔵) ※原本の展示期間以外
<変わり兜>
・銀箔押張懸兎耳形兜(ぎんぱくおしはりかけうさぎみみなりかぶと)(国立歴史民俗博物館蔵)
・二葉葵張懸兜(ふたばあおいはりかけかぶと)(国立歴史民俗博物館蔵)
・鉄一枚張南蛮鎖兜(てついちまいばりなんばんくさりかぶと)(国立歴史民俗博物館蔵)
・鉄六枚張桃形前付臥蝶兜(てつろくまいばりももなりまえつきふせちょうかぶと)(国立歴史民俗博物館蔵)
・鉄三枚張峯界形張懸兜(てつさんまいばりほうかいなりはりかけかぶと)(国立歴史民俗博物館蔵)
・鉄八枚張椎形眼鏡付兜(てつはちまいばりしいなりめがねつきかぶと)(国立歴史民俗博物館蔵)
<その他>
・紺糸素掛威二枚胴具足(こんいとすがけおどしにまいどうぐそく)(国立歴史民俗博物館蔵)
・錦絵「甲陽二十四将之一個(こうようにじゅうししょうのひとり) 小山田備中守昌辰(おやまだびっちゅうのかみまさたつ)」(国立歴史民俗博物館蔵)

など約20点

 

関連の催し物

展示解説会のご案内

日時 8月9日(火)11時00分~
会場 本館第3展示室副室にて開催

当展示プロジェクト委員による展示解説を行います。事前予約等は必要ございません。詳細につきましては下記「このリリースに関するお問い合わせ」までお問合せください。

関連イベント

■開催期間中、展示プロジェクト委員によるギャラリートークを開催します。
■開催期間中、手づくり兜をつくる体験を行います。

※詳細については、当館ホームページにてお知らせいたします。

展示についてのお問い合わせ電話番号

ハローダイヤル:03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)

広報用素材の提供について

ご希望の写真を送付いたしますので、プレスリリースの画像番号をご連絡ください。画像(JPEG)はメールで送信いたします。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。

ご注意

  • 本図版の使用は「平成28年度第3展示室特集展示『戦国の兜と旗』」の広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。
  • 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを400ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

1) 落合道次背旗(おちあいさへいじみちつぐせばた)(表)東京大学史料編纂所蔵
修理後の展示は本展が初めてです。
※展示期間は8月9日~ 21日

2) 落合道次背旗(裏)東京大学史料編纂所蔵
修理により見られるようになった裏面を公開します。
3) 銀箔押張懸兎耳形兜(ぎんぱくおしはりかけうさぎみみなりかぶと)
国立歴史民俗博物館蔵

4) 二葉葵張懸兜(ふたばあおいはりかけかぶと)

国立歴史民俗博物館蔵

5) 鉄一枚張南蛮鎖兜(てついちまいばりなんばんくさりかぶと)
国立歴史民俗博物館蔵
6) 鉄六枚張桃形前付臥蝶兜(てつろくまいばりももなりまえつきふせちょうかぶと)
国立歴史民俗博物館蔵

7) 鉄三枚張峯界形張懸兜(てつさんまいばりほうかいなりはりかけかぶと)

国立歴史民俗博物館蔵

8) 鉄八枚張椎形眼鏡付兜(てつはちまいばりしいなりめがねつきかぶと)
国立歴史民俗博物館蔵
9) 紺糸素掛威二枚胴具足(こんいとすがけおどしにまいどうぐそく)
国立歴史民俗博物館蔵
10) 錦絵「甲陽二十四将之一個(こうようにじゅうししょうのひとり) 小山田備中守昌辰(おやまだびっちゅうのかみまさたつ)」
国立歴史民俗博物館蔵

このリリースに関するお問い合わせ

人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 松澤・小林・稲元

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地 
TEL 043-486-0123(代)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp