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開催概要関連の催し物広報用素材の提供について問い合わせ先

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、当館の運営等につきましては、格別のご配慮を賜り、厚くお礼申し上げます。

当館では平成28年2月23日(火)より、平成27年度 第3展示室 特集展示「もの」からみる近世『和宮ゆかりの雛かざり』を開催します。幕末の動乱期、波乱にとんだ生涯を送ったことで知られる和宮は、仁孝天皇(にんこうてんのう)の第8皇女として生まれ、「公武合体」の証しとして文久元年(1861)14代将軍徳川家茂(とくがわいえもち)に降嫁しました。

江戸時代に入ってから広まりをみせる雛まつりの行事は、多くの女性たちの支持を集めましたが、和宮も例外ではありませんでした。数多くの雛人形を手もとにおき、また、3月3日の節句にはあちこちと雛人形を贈りあうなど、和宮が雛まつりを楽しんだことは記録からもうかがわれます。

今回の特集展示では、和宮所用として伝来した雛人形・雛道具類(当館所蔵)を展示いたします。和宮が愛した人形や雛道具を通じて、江戸時代の女性の暮らしや、職人の優れた手わざの一端をご紹介します。

つきましては、この展示開催を貴媒体にてぜひ多くの方々にご紹介くださいますようお願い申し上げます。

敬具

開催概要

第3展示室(近世)特集展示 「もの」からみる近世
『和宮ゆかりの雛かざり』
開催期間2016年2月23日(火)~4月3日(日)
開催期間 2016年2月23日(火)~4月3日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)副室
料金

一般420(350)円/高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料

(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。

開館時間

~2月 : 9時30分~16時30分(入館は16時00分まで)
3月~ : 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)

休館日 毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合は翌日)
主催 国立歴史民俗博物館

趣旨

幕末の動乱期、波乱にとんだ生涯を送ったことで知られる和宮は、仁孝天皇(にんこうてんのう)の第8皇女として生まれ、「公武合体」の証しとして文久元年(1861)14代将軍徳川家茂(とくがわいえもち)に降嫁しました。

今回の特集展示で展示する雛人形・雛道具類(当館所蔵)は、和宮所用として伝来したもので、有職雛(ゆうそくびな)と呼ばれる種類の雛人形と、江戸七澤屋(ななさわや)製の各種雛道具、御所人形および三ツ折(みつおれ)人形などが含まれます。

上巳(じょうし)(三月三日節)にとりおこなわれる雛まつりの行事は、江戸時代に入ってから広まりをみせ、多くの女性たちの支持を集めました。儀式が定着するにつれ、その装飾は華麗なものとなり、時代時代の流行を取り入れながら、寛永雛、元禄雛、享保雛、次郎左衛門雛、有職雛、古今雛と俗称される多彩な雛人形や、精巧に作られたミニチュアの道具類が生みだされていきました。『和宮様御雛満留』(宮内庁書陵部蔵)や『静寛院宮御側日記』(同)、『和宮様おひゐな御道具』(内閣文庫蔵)などの記録によれば、和宮は、数多くの雛人形を手もとにおき、また上巳にはあちこちと雛人形を贈りあうなど、雛まつりを楽しんだようです。当館所蔵の雛人形・雛道具はその一部をなしていたと考えられ、江戸時代の文化や工芸技術を伝える資料として貴重です。

【展示代表】

日高 薫(ひだか かおり)
【所属】国立歴史民俗博物館 研究部 情報資料研究系 教授
【専門分野】漆工芸史

みどころ

  • 和宮所用と伝えられる雛人形は、有職雛(直衣雛)という貴族的な面立ちの上品な人形で、幕末期の富裕層における雛人形の典型的な作例です。
  • 婚礼調度をミニチュアとして作った雛道具は、約80点を数えますが、当時の流行を反映して、ガラス製の器なども含まれます。江戸上野池之端にあった有名な雛人形店、七澤屋製と推測されます。
  • 御所人形・三ツ折(みつおれ)人形には、和宮が兄の孝明天皇(こうめいてんのう)の形見として譲渡された由緒のある人形も含まれます。

主な展示物(予定)

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。

内裏雛及雛道具付御所人形より

  • 有職雛(直衣雛)
  • 御所人形 孝明天皇遺物など 13躯
  • 三ツ折人形 孝明天皇遺物のうち 2躯
  • 須磨明石図屏風
  • 狗張子
  • 牡丹唐草文蒔絵雛道具

など約100点

関連の催し物

展示解説会のご案内

日時 2月23日(火)13時30分~
会場 本館第3展示室副室にて開催

当展示プロジェクト委員による展示解説を行います。事前予約等は必要ございません。 詳細につきましては下記「このリリースに関するお問い合わせ」までお問合せください。

展示についてのお問い合わせ電話番号

ハローダイヤル:03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)

その他の催し物

総合展示 第3展示室・第4展示室 特集展示

「夷酋列像-蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界-」

開催日時:2015年12月15日(火)~2016年2月7日(日) 9:30~16:30(入館は16:00まで)
会場:国立歴史民俗博物館 第3・第4展示室副室
入場料:一般 420(350)円/高校生・大学生 250(200)円/小・中学生 無料 ※( )内は20名以上の団体

企画展示

「万年筆の生活誌-筆記の近代-」

開催日時:2015年3月8日(火)~ 5月8日(日) 9:30~17:00(入館は16:30まで)
会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
入場料:一般 830(560)円/高校生・大学生 450(250)円/小・中学生 無料 ※( )内は20名以上の団体

歴博フォーラム

入場無料、要申込(往復はがき又はHP内申込フォーム)、先着順(定員530名)

第100回「申年のサル」

開催日時:2016年1月16日(土) 13:00~16:30
講師:上野 祥史(本館考古研究系)他
講師:ヤクルトホール

歴博映像フォーラム

入場無料、要申込(往復はがき又はHP内申込フォーム)、先着順(定員320名)

第10回「屋久島の森に眠る人々」

開催日時:2月20日(土) 10:30~17:00
講師:柴崎 茂光(本館民俗研究系) 他
講師:新宿明治安田生命ホール

歴博講演会

歴博講堂にて開催、13:00 ~ 15:00、入場無料、申込不要、先着順(定員260 名)

第386回「石碑の中に歴史をよむ」

2016年2月13日(土) 三上 喜孝(本館研究部)

第387回「博物館とデジタル資料」

2016年3月12日(土) 安達 文夫(本館情報資料研究系)

くらしの植物苑 特別企画

季節の伝統植物「冬の華・サザンカ」

開催日時:2015年12月1日(火)~ 平成28年1月31日(日) 9:30~16:30(入苑は16:00まで)
会場:くらしの植物苑
入苑料:高校生以上100円

くらしの植物苑観察会

くらしの植物苑にて開催、13:30~15:30、事前申込不要、要入苑料

第202回「山菜利用の変化」

2016年1月23日(土) 柴崎 茂光(本館民俗研究系)

第203回「くらしに息づく植物」

2016年2月27日(土) 天野 誠(千葉県立中央博物館)

第204回「桜から考える歴史」

2016年3月26日(土) 小島 道裕(本館歴史研究系)

広報用素材の提供について

ご希望の写真を送付いたしますので、プレスリリースの画像番号をご連絡ください。画像(JPEG)はメールで送信いたします。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。

ご注意

  • 本図版の使用は「平成27年度第3展示室特集展示『和宮ゆかりの雛かざり』」の広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。
  • 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを400ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

1) 有職雛(ゆうそくびな)(直衣雛)(国立歴史民俗博物館蔵)

和宮ゆかりの雛人形は有職雛である。有職雛とは、有職(朝廷・公卿の儀礼に関する知識)にもとづき、実際の公卿装束とかわらぬ装束を着せかけた雛人形のことをいい、18世紀後半につくられ始めた。

2) 内裏雛及雛道具(国立歴史民俗博物館蔵)
3) 茶弁当大(国立歴史民俗博物館蔵) 4) 本箱「八代集」(国立歴史民俗博物館蔵)
5) 碁盤(国立歴史民俗博物館蔵) 6) 牡丹唐草文蒔絵雛道具(国立歴史民俗博物館蔵)
7) 蝶足膳(国立歴史民俗博物館蔵) 8) 小倉百人一首(国立歴史民俗博物館蔵)
9) 御所人形「牛若と弁慶」(国立歴史民俗博物館蔵) 10) 三ッ折人形「男まげ」(国立歴史民俗博物館蔵)

このリリースに関するお問い合わせ

人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 松澤・小林・尾高

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地 
TEL 043-486-0123(代)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp