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開催概要関連の催し物広報用素材の提供について問い合わせ先

必見!期間限定 歴博で7年ぶりの実物公開!

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、当館の運営等につきましては、格別のご配慮を賜り、厚くお礼申し上げます。

2014年8月5日(火)から9月15日(月祝)では、特集展示「江戸図屏風と行列」を開催します。

『江戸図屏風』は近世(江戸時代)の生活を伝える大切な資料で、歴博が収蔵する『江戸図屏風』には、町を行き交う人びとのなかに「行列」を為す人びとが描かれています。

 本展では、徳川家光が実質的な「天下人」となったことをお祝いして作られたとされる『江戸図屏風』を中心に、近世の時代の特色であり、「徳川の平和」を表しているとされる「行列」に注目して、近世社会を想像していただきたいと考えています。とくに将軍や武士たちの「行列」をピックアップし、展示します。

なお今回、原本をみたい!という声にお答えして、当館では7年ぶりに『江戸図屏風』の実物が公開されます。その他、武士社会の女性たちを描いたさまざまな所蔵資料もご紹介します。

つきましては、この展示開催を貴媒体にてぜひ多くの方々にご紹介くださいますようお願い申し上げます。

敬具

開催概要

第3展示室(近世)特集展示 「もの」からみる近世
『江戸図屏風と行列』
開催期間2014年8月5日(火)~9月15日(月・祝)
開催期間 2014年8月5日(火)~9月15日(月・祝)
会場 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)副室
料金

一般420(350)円/高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料

(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。

開館時間

9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)

休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
※ただし、8月11日は開館
主催 国立歴史民俗博物館

趣旨

近代になって、江戸時代を懐古的に表像するとき、しばしば用いられたモチーフが「整然と往来する武士たちの行列」です。近世の日本では、列島上を参勤交代の行列が、江戸に定期的に往来しただけでなく、朝鮮通信使や琉球王国の使節、オランダ商館長などの外国使節の行列も江戸をめざし、大小さまざまな規模の行列が往来していたことは、2013年度の企画展示『行列にみる近世』でも紹介しました。

全国的な広がりをもって行列が往来したのは、近世の時代の特色であり、「徳川の平和」を表しているともいえます。

本展示では来館者の皆様に、行列から近世社会を想像していただきたいと考えています。とくに、寛永期に将軍徳川家光が実質的な「天下人」となったことを祝して作成されたと考えられる『江戸図屏風』を中心に、そこに描かれている将軍や武士たちの行列をピックアップして、行列はなぜに描かれるのかという疑問から近世社会像を紹介します。

みどころ

「江戸図屏風」実物 8月5日~17日の間 登場!

「江戸図屏風」は当館所蔵資料のなかでは、もっとも利用頻度が高いものです。社会科(歴史)や日本史の教科書では、日本橋のところか朝鮮通信使が江戸城に入るところのいずれかが使われています。この屏風は、三代将軍家光が父の大御所秀忠の死後、名実ともに天下人になったことを祝して制作されたものと考えられており、家光が、姿を見せない場面も含めて全部で18カ所に出て来ます。とくに、家光が好きだった狩りの場面が多く、鷹狩り、鹿狩り、追鳥(雉狩り)、川狩りの場面がかなりのスペースを占めます。

しかし今回は家光を巡る行列に注目していただきたいと思います。家光の時代の平和と繁栄はいくつかの象徴的な行列で示されていると言うこともできるからです。第一の行列は、父秀忠の法事を行うために増上寺に向かう家光の行列です。第二は、紅葉山東照宮から帰る家光の行列です。三つめは、鷹狩りに行く行列と、鷹狩りから帰る行列です。4つめは、朝鮮通信使の一行が、今まさに江戸城内に入ろうとしているところです。これ以外にも、江戸城へ登城する大名行列や行列を整えた武士たちの行列がたくさん描かれています。屏風に中にこのような行列をさがしてみましょう。

なお、「江戸図屏風」は会期最初の2週間のみ実物が展示され、残りの期間は精巧な肉筆模写となります。

主な展示物 

※展示換えがあります。また、内容は変更になる場合があります。

・江戸図屏風
・江戸城登城風景図屏風
・有君之御方御下向御行列之図
・松山藩参勤交代絵巻
・錦絵「東海道名所風景」から数点

など約20点(すべて本館蔵)

関連の催し物

展示解説会のご案内

日時 8月5日(水)13時30分~
会場 本館第3展示室副室にて開催

当展示プロジェクト委員による展示解説を行います。事前予約等は必要ございません。 詳細につきましては下記「このリリースに関するお問い合わせ」までお問合せください。

ギャラリートーク

展示担当者による解説を開催します。日程や詳細については、れきはくHPをご覧ください。

展示についてのお問い合わせ電話番号

ハローダイヤル:03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)

同時期開催

企画展示

「弥生ってなに?!」

開催日時 2014年7月15日(火)~ 9月15日(月祝) 9:30~17:30
会場 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
入苑料 一般 830(560)円/高校生・大学生 450(250)円/小・中学生無料 
※( )内は20名以上の団体

総合展示 第4展示室 特集展示

「中国・四国地方の荒神信仰-いざなぎ流・比婆荒神神楽-」

開催日時 2014年7月23日(水)~ 2015年1月12日(月祝)
3~9月 9:30~17:30  10~2月 9:30~16:30
会場 国立歴史民俗博物館 第4展示室
入苑料 一般 420(350)円/高校生・大学生 250(200)円/小・中学生無料 
※( )内は20名以上の団体

くらしの植物苑特別企画

「伝統の朝顔」

開催日時 2014年7月29日(火)~ 9月15日(月祝)9:30 ~ 16:30(入苑16:00まで)
会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
入苑料 個人(高校生以上)100円 団体(20名以上)50円 ※小中学生無料
解説会 7月29日(火)11:00開会 申込不要

その他の催事のご案内

歴博講演会

歴博講堂にて開催、13:00~15:00、申込不要、入場無料、先着順(定員260名)
7月12日(土)第367回「暦と伝承」 小池 淳一(本館民俗研究系)
8月 9日(土)第368回「弥生ってなに?!」 藤尾 慎一郎(本館考古研究系)
9月13日(土)第369回「近年行ったデジタル展示について」 鈴木 卓治(本館情報資料研究系)

くらしの植物苑観察会

くらしの植物苑にて開催、13:30~15:30(8月23日は10:00~12:00)、申込不要、要入苑料
7月26日(土)第184回「コメと水」 西谷 大(本館考古研究系)※本館企画展示「弥生ってなに?!」関連
8月23日(土)第185回「朝顔の彩(いろどり)」 仁田坂 英二(九州大学)
9月27日(土)第186回「木の年代をはかる」 坂本 稔(本館情報資料研究系)

次回企画展予告

《総合展示 第3展示室 特集展示》「紀州徳川家伝来の楽器‐笛‐」

開催日時 2014年10月7日(火)~11月16日(日) 9:30~17:00
会場 国立歴史民俗博物館 第3展示室
入苑料 一般 420円(350円)、高校・大学生250円(200円)、小中学生 無料

広報用素材の提供について

ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。

ご注意

  • 本図版の使用は「第3展示室特集展示『江戸図屏風と行列』」の広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。
  • 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを400ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

1) 〈東海道名所風景〉東海道 島田

文久3年(1863)
徳川家茂の上洛を描く錦絵。家光以来229年ぶりの将軍の上洛は人々の関心を集め、それを当て込んだ数多くの錦絵がつくられた。

2) 江戸図屏風(部分)
朝鮮通信使の登城
3) 江戸図屏風(部分)
鷹狩りに向かう家光の行列
4) 江戸図屏風(右隻)
17世紀前期
5) 江戸図屏風(左隻)
17世紀前期
6) 松山藩参勤交代絵巻 (全体)

江戸時代・18世紀中ごろ
伊予松山藩久松松平家の参勤交代の様子を詳細に描く。

7) 有君之御方御下向御行列之図 (部分)

天保5年(1834)
徳川家定と婚約した鷹司任子の輿入れ行列を描く長大な絵巻。京都三条大橋を出た行列は中山道を通り、延々と江戸市街にまで続く。

10) 江戸城登城風景図屏風

弘化4(1847)年
江戸城に登城する大名行列とそれを見物する人々

このリリースに関するお問い合わせ

人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 横尾・小林・尾高

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地 
TEL 043-486-0123(代)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp