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開催概要開催期間中の催し広報用素材の提供について問い合わせ先

開催概要

平成17年度「新収資料の公開」
開催期間2006年1月11日(水)~2月12日(日)
開催期間 2006年1月11日(水)~2月12日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 企画展示第1~3室
料金 一般 420(350)円
高校生・大学生 250(200)円
小・中学生 110(90)円
※( )内は20名以上の団体
主催 国立歴史民俗博物館
同時開催 特別企画「日本の建築」

趣旨

 国立歴史民俗博物館の重要な活動のひとつに、資料の収集があります。日本の歴史と文化を語る重要な歴史資料や貴重な文化財を、研究のため、また、散逸か ら保護するために収集しています。
毎年数多くの資料を新たに収蔵していますが、これらの中にはスペースや期間が限られた総合展示・企画展示では、公開が難しいものがあります。そのため、 近年収集した資料のうち、未公開、もしくは公開の機会が少なかった資料を、一年に一度「新収資料の公開」という場を設けて、皆さんにご覧いただいていま す。今回は「銅鐸」「幕末明治期のきもの」「妖怪」「江戸の名所」「死絵」など、さまざまなテーマから意義深い資料を公開します。
また同時に特別企画「日本の建築」を開催します。当館には「日本の建築」に関するさまざまな大型模型があり、その一部は常設展示に出ていますが、ここで は普段出ていない模型から選んで展示します。これらの模型から、日本の建築によりいっそうの興味を持っていただきたいと考えております。

展示構成

  • 「新収資料の公開」 (会場:企画展示第1室・第2室)
    袈裟(けさ)襷(だすき)文銅鐸の歴史/江戸の名所/描かれた怪異・妖怪/桃太郎画伝絵巻/死絵/小正月のツクリモノ/幕末明治期のきもの
  • 「日本の建築」 (会場:企画展示第3室)
    旧花田家番屋、今西家住宅、春日大社本殿、慈照寺東求堂、仁科(にしな)神明宮(しんめいぐう)

開催期間中の催し

歴博講演会

*各回13:30~15:30 事前申し込み不要、先着順、定員260名
●2006年1月14日(土)
第265回 「塀の向こうの神仏-近世都市社会における武家屋敷-」
岩淵令治(国立歴史民俗博物館)
●2006年2月11日(土)
第266回「出雲大社と厳島神社の建築の実像」
三浦正幸(広島大学

歴博フォーラム

第52回「戌年のいぬ」
2006年1月21日(土) 13:00~17:00 
事前申込要 定員260名

広報用素材の提供について

ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。

ご注意

  • 図版の使用は展覧会広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、「展覧会名」「会場」「会期」をご紹介いただき、掲載図版のキャプションを明記していただくようお願いします。今回の出品物はすべて当 館所蔵です。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

袈裟(けさ)襷(だすき)文銅鐸の歴史

1) 中国河南省殷墟出土銅鈴

3500年前
犬や馬の頸、馬車の旗、青銅容器(祭器)につけた鈴。怪獣をあらわしたとうてつ文を施している。

2) 日本出土地不明銅鐸

2000年前
6区袈裟襷文銅鐸の典型例。現在の色が黒褐色で珍しい。区画内を研磨している。保存状態はきわめて良好である。

3) 福井県若狭町向笠出土銅鐸

1850年前
縦帯を二分し、2本1単位の太い線で縁どっている。吊り手の飾り耳はより大きくなっている。いっそうの大型化が進んでいく。

江戸の名所

4) 名所江戸百景 日本橋通一丁目略図

初代歌川広重画 安政5年(1858)
歌川広重(1797~1858)の最晩年の代表作「名所江戸百景」中の一図で、日本橋の南、江戸目抜き通り の夏の情景を描いている。

その他

5) 川柳風狂句入 孝不孝振分双六

江戸後期
緑亭川柳撰。人生における行いを善行は孝、悪行は不孝というふたつに色分けした双六で、善行を積んで「富貴」へと上がりを目指す趣向をと る。江戸後期における庶民の道徳観を知る好資料。

描かれた怪異・妖怪

6) 本所七不思議之内 無燈蕎麦(あかりなしのそば)

三代歌川国輝画 明治19年(1886)
不可解な自然現象や妖怪変化など超自然的な事象を7種集めた七不思議は、各地に伝えられているが、なかで も本所の七不思議はよく知られている。灯りをつけない蕎麦屋の行灯もその1つで、燈せばたちまち消えて皿の油がなくなるという。

7) 丑の刻参り

歌川豊広画 寛政末~享和(1798~1804)
丑の刻参りは、丑の刻(午前2時ごろ)に、呪う相手をかたどった藁人形を神木などに釘で打ちつけ て祈願すること。7日目の満願の日に相手が死ぬと信じられていた。鼻緒が切れて落とした槌と釘を蝋燭の灯りでさがしているところ。

桃太郎画伝絵巻

8) 上巻 狩野探玄 江戸時代
本絵巻は、桃から生まれた男の子が成長し、犬、猿、雉をつれて鬼退治をするまでの物語を描いたものである。桃太郎の話は、江戸 時代の中期以降に形を整えたと考えられており、赤本をはじめ五大御伽噺の一つとして流布した。

9) 中巻

10) 下巻

死絵

11) 初代坂東しうか死絵

安政2年(1855)
歌舞伎役者などが死去した際に、訃報と追悼をかねて出される錦絵である。手桶に桜の枝がそえられている。

12) 初代中村飛鶴死絵

明治14年(1881)
写真の影響により写実的な顔であり、手には自らの位牌をもつ。

小正月のツクリモノ

 

13) カマガミ

昭和59年(1984)
農具のミニチュアをつくり、これを釜神に供える。釜神は田植えの時に苗束を供えるなど、農業の神としてもまつられる。

幕末明治期のきもの

14) 紫陽花模様小袖

江戸時代末期
紫陽花の花には色を着けず凸文を施す打ち出し鹿子の技法が使われている。打ち出し鹿子は幕末明治期の遺品にまま見られるが、本資料に はその効果がいかんなく発揮されており、技術の完成度の高さを伝えている。

15) 流水鯉模様被衣

明治時代
被衣は袖を通さずに頭からかぶりかけて用いる女性の被り物である。腰替の構成は、町方の被衣すなわち町被衣に属する。ただし、腰替部の下 側を波頭でかたどり、上側を空に見立て、中空に跳ね上がる鯉をあらわす、というデザインは、旧来の町被衣にはない斬新さを示す。

日本の建築

16) 旧花田家番屋

17) 仁科神明宮

18) 今西家住宅

このリリースに関するお問い合わせ

人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 後藤・山本・石井

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地 
TEL 043-486-0123(代)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp