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開催概要関連の催し物広報用素材の提供について問い合わせ先

奈良時代から平安時代の初頭にかけて中国から持ち込まれたと考えられている菊は、古代・中世と宮廷の人々を中心に珍重されてきました。鎌倉・室町時代には日本独自の美意識のもとで育まれ、各地に伝播し、地域固有の菊がつくりだされました。こうして近世までに作りだされた日本独自の菊を古典菊と呼んでいます。

くらしの植物苑では、中世から近世にかけて隆盛した古典菊の世界を実物を通じて紹介します。

開催概要

くらしの植物苑特別企画 季節の伝統植物『伝統の古典菊』
開催期間平成16年11月2日(火)〜11月28日(日)
開催期間 平成16年11月2日(火)〜11月28日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
入苑料 100円

関連の催し物

くらしの植物苑観察会

時間 13:30〜15:30
場所 くらしの植物苑内休憩所の前に集合

「酒と民俗」

日時 11月27日(土)

「冬至とクリスマス」

日時 12月25日(土)

広報用素材の提供について

ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。

ご注意

  • 図版の使用は展覧会広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、「展覧会名」「会場」「会期」をご紹介いただき、掲載図版のキャプションを明記していただくようお願いします。今回の出品物はすべて当 館所蔵です。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

嵯峨菊

京都の大覚寺に伝わるものが唯一とされ、明治になるまでは大覚寺のみで栽培され、門外不出でした。天皇が好んで茶会や歌会に並べて鑑賞したと伝えられ、2m近くまで伸ばす仕立て方は嵯峨菊独持のものです。皇居の殿上の回廊から鑑賞できるようにしたと言われています。
花弁が細く刷毛(はけ)のように直立するのが特徴です。

1. 嵯峨菊(夢)・濃桃

肥後菊

宝歴年間(1751〜1763)に肥後の藩主、細川重賢が文化政策の一つとして栽培し始めたと伝えられ、「肥後六花」の一つに数えられます。
一つの花序を構成する花弁がきわめて少ないのが特徴です

2. 肥後菊「春の曲」

3. 肥後菊「黄山の秋」

江戸菊

寛永年間(1741〜1744)から江戸を中心に栽培されていた江戸菊は、平弁が開花するにつれて花がさまざまに変化するのが特徴で変化が終わるのに一ヵ月近くもかかります。

4. 江戸菊「多摩の桜」

伊勢菊

花弁がちぢれ、垂れて咲くのが特徴です。独自の垂れ咲は江戸時代に改良されてできたとされています。

5. 伊勢菊「酔妃」

丁子菊

花の中心が盛り上がって咲く菊でアネモネ咲きとも呼ばれています。花の中心の筒状の花びらが香料の丁子の花に似ていることからこの名前がつきました。

6. 丁子菊「希望丸」

7. 丁子菊「白竜丸」

このリリースに関するお問い合わせ

人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 後藤・石井

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地 
TEL 043-486-0123(代)/043-486-6488(直)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp