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第3展示室(近世)特集展示 「もの」からみる近世
『マリア十五玄義図の探究』

開催要項

開催期間 2011年11月1日(火)~11月27日(日)
会場 国立歴史民俗博物館 第3展示室(近世)副室
料金 一般420(350)円
高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料
(  )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。
開館時間 9時30分~16時30分 (入館は16時00分まで)
休館日 毎週月曜日
主催 国立歴史民俗博物館・京都大学総合博物館

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、当館の運営等につきましては、格別のご配慮を賜り、厚くお礼申し上げます。

当館では、2011年11月1日より、特集展示「マリア十五玄義図の探究」を、所蔵者である京都大学総合博物館と共に開催いたします。キリシタン絵画を代表する作品として知られる「マリア十五玄義図」の東日本で初めての公開となるほか、当館において行なった科学的な調査の成果などをパネルで解説し、さまざまな切り口から理解を深めていただけます。つきましては、この展示開催を貴媒体にてぜひ多くの方々にご紹介くださいますようお願い申し上げます。

 

謹白

趣旨

「マリア十五玄義図」(京都大学総合博物館所蔵)は、1930年(昭和5)の発見以来、キリシタン絵画を代表する作品として名高く、当館でも第2展示室「大航海時代の中の日本」に常時複製を展示しています。複製制作に先立つ1996年には、原本を当館に搬入して、X線撮影、赤外線撮影をはじめとする詳細な科学的調査を行ないました(1)

その後、この調査を契機に文化財指定と修復が行われて外部での展示も可能になり、また京都大学の「研究資源アーカイブ」では、発見当時の写真などがデジタル化して活用されることになりました。そこで当館と京都大学総合博物館が共同で展示を企画し(2)、さまざまな調査研究の成果を、「マリア十五玄義図」と共にご覧いただくことにいたしました。

(1) 調査の詳細については、『国立歴史民俗博物館研究報告』第76集(1998年)、第93集(2002年)に掲載しています。

(2) 京都大学総合博物館でも、同じ趣旨の展示が、2013年2月から開催される予定です。

みどころ

「マリア十五玄義図」の原本は、東日本では初めての公開となります。所蔵者の京都大学総合博物館でも特別な時にしか展示されないため、原本を見る貴重な機会となります。

また、多くのパネルを用いて、科学的な分析による調査結果の紹介や、関連資料との比較などを行いますので、さまざまな切り口からこの絵を理解することができます。

主な展示物(予定)

  • マリア十五玄義図(17世紀前期、京都大学総合博物館蔵、重要文化財)
    および収納されていた竹筒などの付属品
  • マリア十五玄義図のテンペラ画技法による復元模写(武田恵理氏制作)
  • 南蛮屏風(17世紀前期、当館蔵)
  • 発見当時からの調査研究図書
  • 科学分析結果、関連資料などのパネル
  • 「京都大学研究資源アーカイブ」検索端末

など

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関連イベント

ギャラリートーク

日程はホームページでお知らせします。

展示解説会のご案内

日時 11月1日(火)10時30分~
会場

本館第3展示室副室にて開催

当展示プロジェクト委員による展示解説を行います。事前予約等は必要ございません。 詳細につきましては下記「このリリースに関するお問い合わせ」までお問合せください。

展示についてのお問い合わせ電話番号

ハローダイヤル:03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)

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催事のご案内

歴博フォーラム

歴博講堂にて開催、13時00分~16時30分、入場無料、要事前申込(開催日2ヶ月前から受け付けております)

第79回 「祇園大塚山古墳と5世紀という時代」

日程 11月5日(土)
講師 上野 祥史(当館考古研究系)

歴博講演会

歴博講堂にて開催、14時00分~16時00分、入場無料、当日先着順に受付、定員260名

第335回 「カメラがとらえた地域と景観」

日程 11月12日(土)
講師 青山 宏夫(当館歴史研究系)

歴博探検

11時00分~12時00分、小学校3年~6年生対象(保護者の方も参加できます)
ガイダンスルームにて開催、要事前申込、参加費無料、定員20名

「さかなってどうとるの?」

日程 11月12日(土)
講師 松田 睦彦(当館民俗研究系)

くらしの植物苑観察会

くらしの植物苑にて開催、13時30分から、事前申し込み不要、要入苑料

第152回観察会 「明治の菊の仕立て」

日程 11月26日(土)
講師 平野 恵(さいたま市大宮盆栽美術館)

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「マリア十五玄義図の探究」広報用素材の提供について

ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先は下記の「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。


【ご注意】

  • 本図版の使用は、平成23年度 第3展示室特集展示『マリア十五玄義図の探究』の広報に関するものに限ります。
  • 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。
  • 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを400ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
  • ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。

以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。

マリア十五玄義図の探究

マリア十五玄義図   発見当時の写真

1) マリア十五玄義図

画面全体 (京都大学総合博物館所蔵、以下同)

 

2) 発見当時の写真

赤外線撮影によって現れた下絵    

3) 赤外線撮影によって現れた下絵(第14図)

毛筆によって描かれており、日本人画家の手によると推測される。

 

 

赤外線撮影による聖母子像   X線透過撮影による聖母子像

4) 赤外線撮影による聖母子像

 

5) X線透過撮影による聖母子像

収納されていた竹筒など    

6) 収納されていた竹筒など

 

このリリースに関するお問い合せ
人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 横尾・宮下・岩井

〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地
TEL 043-486-0123(代)  FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp

※内容は変更する場合があります。ご了承ください。