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くらしの植物苑特別企画 「木の文化~ブナの林と木地屋の世界」
開催要項

| 開催期間 | 2009年2月10日(火)~2009年3月29日(日) |
|---|---|
| 会場 | 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 |
| 料金 | 個人(高校生以上) 100円 団体(20名以上) 50円 ※小中学生は入苑無料 ※毎週土曜日は高校生は入苑無料 |
| 開苑時間 | 9時30分~16時30分 (入苑は16時まで) |
| 休苑日 | 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日) |
| 主催 | 国立歴史民俗博物館 |
謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、当館の運営につきましては、格別のご配慮を賜り、厚くお礼申し上げます。
このたび、当館くらしの植物苑におきまして、特別企画『木の文化~ブナの林と木地屋の世界』展を開催いたします。木地屋とはブナなどの樹木を器具に加工することを生業とする人びとのことで、彼らは近代まで材料となる樹木を求め、山中を移動する生活を送っていました。
今回の展示では樹木を求めて渡り歩く木地屋の世界、特に轆轤(ロクロ)師に焦点をあて、彼らの木材の特性を知り尽くした樹種の選択についてパネルで紹介します。また実際の木材に触れることにより、より深い理解を促します。つきましては、この展示開催を貴媒体にてぜひ多くの方々にご紹介くださいますようお願いいたします。
趣旨
人類は古来より現在に至るまで、衣食住生活のほとんどのシーンにおいて、用途に応じたさまざまな植物を加工し、利用してきました。今年度は轆轤(ロクロ)で加工した木器とその原料である樹木をとりあげ、近世から近代にかけて、原木を求めて移動生活を行った木地屋による挽き物原料としてのブナとブナ林の変遷について展示いたします。もともと椀や盆といった挽き物の材料には一般的にトチノキ、ブナ、ケヤキといった広葉樹が使われ、その多くは天然林から伐採されていました。なかでも奥山を中心に生育するブナはわが国の森林の広葉樹材の中では現存量が最も多い樹種です。漆器などの需要増加に伴ってブナの利用が増大し、森林資源が枯渇してくると、木地屋は新しい森林を探して移動しますが、ある一定の地域内で再生した林に100年程度の単位で回帰的な移動を繰り返した例も知られています。また、木地屋は移動を続けるばかりでなく、ブナ林の伐採地を利用して定着・帰農したり、スギやヒノキなどの林業に従事するなど様々でした。
本展示の統一的なテーマは、ブナ林の利用とその変遷ですが、轆轤製品(挽物)とそれに使用される樹種について、その特性に関する理解を深めるため、各地での実例をパネルを用いて紹介するほか、実物の材見本や製品を展示します。
展示構成
加工用轆轤1点、球状に加工した各種材見本10種、板見本5点、轆轤製品(大山独楽、江戸独楽など)5点を解説パネルとともにくらしの植物苑東屋に展示いたします。また、解説シートを作製する予定です。
展示についてのお問い合せ電話番号
ハローダイヤル:03-5777-8600 (8時から22時まで)
展示説明会のご案内
2月10日(火)13時30分~
くらしの植物苑東屋にて開催 (13:00より受付)
当展示プロジェクト委員による展示解説を行います。事前予約等は必要ございません。 詳細につきましては下記「このリリースに関するお問い合わせ」までお問合せください。
期間中の植物苑催事のご案内
くらしの植物苑東屋にて開催、事前申し込み不要、要入苑料
[1] くらしの植物苑観察会 第119回「ブナの林と木地屋の世界」
| 日時 | 2月28日(土) 13時30分~ |
|---|---|
| 講師 | 中川 重年(当館客員教授) |
[2] くらしの植物苑観察会 第120回「くらしの植物苑と木の利用」
| 日時 | 3月28日(土) 13時30分~ |
|---|---|
| 講師 | 中川 重年(当館客員教授) |
※くらしの植物苑関係の刊行物・絵葉書のお問い合わせは(財)歴史民俗博物館振興会へ。
電話043-486-8011,Fax:043-486-8008 e-mail:shop@rekihaku.or.jp
「木の文化~ブナの林と木地屋の世界」広報用素材の提供について
ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先はリリース本文「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。
【ご注意】
- 本図版の使用は、「平成20年度くらしの植物苑特別企画『木の文化~ブナの林と木地屋の世界』」広報に関するものに限ります。
- 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。
- 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを200ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
- ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。
以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。
木の文化~ブナの林と木地屋の世界
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1) ブナの葉と若果 |
2) ブナの果実 |
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3) ブナ人工林の紅葉 (新潟県十日町市松之山美人林(びじんばやし)) |
4) 夏のブナ林 (秋田県白神山地) |
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5) 早春のブナ林 (宮城県玉造郡鳴子町) |
6) 木地屋が起源とされる集落 (鳥取県日野郡江府町下蚊屋(さがりかや)) |
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7) ブナの伐採 (新潟県朝日村奥三面(おくみおもて)) |
8) 現在の木地屋:大山独楽 (神奈川県伊勢原市) |
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9) 大山独楽 (神奈川県伊勢原市) |
10) 大山独楽:ミズキの原木 (神奈川県伊勢原市) |
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11) 刳物師(くりものし)が製作した鉢 (トチノキ) |
12) 現在の木地屋:箱根細工 (神奈川県足柄下郡箱根町) |
13) 材鑑標本
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13)_1 材鑑標本(ブナ) |
13)_2 材鑑標本(トチノキ) |
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13)_3 材鑑標本(ヤマザクラ) |
13)_4 材鑑標本(ミズキ) |
※内容は変更する場合があります。ご了承ください。
このリリースに関するお問い合せ
人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 博物館事業課
広報サービス室広報係 横尾・島田・中村
〒285-8502千葉県佐倉市城内町117番地
TEL 043-486-0123(代)/6488(直) FAX 043-486-4482
E-mail:koho@ml.rekihaku.ac.jp








































