プレスリリース
過去のプレスリリース
企画展示「歴史のなかの鉄炮伝来 −種子島から戊辰戦争まで−」
The Introduction of Guns in Japanese History - From Tanegashima to the Boshin War -
広報用写真一覧
ご希望の写真(データ)を送付いたしますので、各プレスリリースの写真番号をご連絡ください。e-mailでも結構です。問い合わせ先はリリース本文「このリリースに関するお問い合わせ」をご覧ください。
【ご注意】
- 本図版の使用は「企画展示 歴史のなかの鉄炮伝来」広報に関するものに限ります。
- 掲載に際しては、最小限でも「催事名」「会場」「会期」「掲載図版のキャプション」を明記していただくようお願いします。「本館蔵」は「国立歴史民俗博物館蔵」となります。
なお、銃砲の大きさについて、全長は単位をひと桁まで、口径は小数点第1位まで表記しています。 - 情報確認のため、校正紙(ウェブ上の場合は掲載URL)をお送り下さい。ウェブ上での掲載の場合は、画像サイズを400ピクセル以下・72dpi以下のサイズにしてください。
- ご掲載いただいた場合は、お手数ですが掲載物をご送付ください。
以上の点に留意いただけない場合に発生したトラブルについて、本展主催者として一切の責任を負いかねますのでご注意ください。
歴史のなかの鉄炮伝来
1) 様々な玉目の鉄炮
日本では、発射する弾の大きさを、洋式銃のように口径ではなく「玉目」すなわち重さであらわした。
![]() |
![]() |
|
1-1) 六匁玉筒(ろくもんめたまづつ) 江戸時代 本館蔵 |
1-2) 十匁玉筒 江戸時代 本館蔵 |
|
![]() |
||
1-3) 三十匁玉筒 江戸時代 本館蔵 |
2) カラクリの構造
火縄式の鉄炮は引金を引くと火縄鋏が落下して、火皿の口薬(導火薬)に火縄の火が着火し、銃腔内に装填された玉薬(発射用の黒色火薬)に引火して玉が発射される。火縄鋏を起動させる機関部の装置を「カラクリ」といい、板バネを使ったもの、内部にゼンマイを仕掛けたものなど流派ごとにさまざまな工夫を凝らしていた。
![]() |
![]() |
|
2-1) 平カラクリ 本館蔵 復元 |
2-2) ゼンマイ内カラクリ 本館蔵 復元 |
3)初期炮術秘伝書
16世紀末~17世紀末 本館蔵
慶長・元和(げんな)期に、秘伝書の数は急増した。体裁は折本(おりほん)、冊子本(さっしぼん)、巻物(まきもの)など流派によって様々であり、中には一流の書家や画家が腕を揮い、美術的価値の高いものも少なくない。
![]() |
4) 稲富流秘伝書
1610年 本館蔵
稲富流の流祖・稲富伊賀守祐直(いなとみいがのかみすけなお)(一夢斎(いちむさい))は、慶長9(1604)年に、徳川家康に仕え、大坂の陣では命を受けて国友鉄炮鍛冶に大量の鉄炮を注文するなど徳川家の鉄炮製作に貢献した。徳川家康・秀忠父子をはじめ諸大名の門人が多い。これは最晩年の慶長15(1610)年10月に幕臣大久保藤三郎(とうさぶろう)に授けたもの。射手を裸体で描いているのは手足の位置をきちんと理解させるためである。
![]() |
![]() |
|
4-1) |
4-2) |
|
|
![]() |
|
4-3) |
4-4) |
![]() |
![]() |
|
5)五十目玉火矢筒(ごじゅうめだまひやづつ)と棒火矢(ぼうびや) 江戸時代 本館蔵 |
6)関流の大鉄炮(おおでっぽう)(大筒(おおづつ) 17世紀 本館蔵 |
|
![]() |
|
7)異風流(いふうりゅう)炮術絵馬 1791年 原品・京都 八坂神社 複製・本館蔵 |
8)国友藤兵衛作の気炮 1819年 本館蔵 |
9)中嶋流炮術管闚録(かんきろく)
天保14(1843)年 本館蔵
周防徳山藩(すおうとくやまはん)中川篤(なかがわとく)の門人棟居長孝(むねいながたか)が、西洋流炮術の流行に対抗して、伝統的炮術中嶋流を集大成するために、天保14(1843)年に著述したもの。全21冊。
![]() |
![]() |
|
9-1)鉄炮の射撃手順を示した図 |
9-2)「中嶋流炮術管闚録」の中の「手前筒製作之事並図」にある鉄炮製作工程 |
|
|
![]() |
|
9-3)「中嶋流炮術管闚録」の中の「手前筒製作之事並図」にある鉄炮製作工程 |
9-4)「中嶋流炮術管闚録」の中の「手前筒製作之事並図」にある鉄炮製作工程 |
10)銃調練(ちょうれん)之図(錦絵)歌川芳員(よしかず)画
慶応2(1866)年 本館蔵 (縦73cm、横97.5cm)
幕府・諸藩は西洋の三兵戦術(歩兵、騎兵、砲兵)によって調練を実施したが、集団による銃隊訓練をした経験のない日本人は非常に苦労した。こうした世相を反映し、調練を題材にした刷物や錦絵が数多く出版された。ただし、射撃姿勢や銃自体の描写には不自然な表現が少なくない。
![]() |
![]() |
|
10-1) |
10-2) |
11)短銃
銅管の裏に塗布し、それをハンマーで叩くことによって簡単に発火する「雷汞(らいこう)」の発明によって、さまざまな形式の短銃(ピストル)が欧米で作られ、幕末にはそのままわが国に輸入されたり、それをまねて国内で生産されたりした。
![]() |
![]() |
|
11-1)レミントン二連デリンジャー 明治初期、大久保利通関係資料 本館蔵 |
11-2)スミス&ウェッソンNo.2 明治初期、坂本龍馬所有と同型 本館蔵 |











































