このたび、国立歴史民俗博物館では、当館ミュージアムショップにおいて、新たな歴博オリジナルグッズ「妖怪ストラップ」を企画し、販売を開始しました。これは、昨年3月にリニューアルオープンした総合展示第4展示室の関連企画として、当館が所蔵する怪談・妖怪コレクションの中から4匹の妖怪を選び、当館職員がデザインして、可愛らしいストラップとして立体化したものです。解説文は、『学校の怪談』で有名な当館名誉教授・常光徹が執筆しています。

企画概要

商品名 妖怪ストラップ(国立歴史民俗博物館オリジナル)
「河童」、「化けねこ」、「ひとつ目こぞう」、「からかさおばけ」
企画主体 国立歴史民俗博物館振興会
販売場所 国立歴史民俗博物館 ミュージアムショップ
販売金額 各500円(税込)

企画概要

本企画は、昨年3月にリニューアルオープンした総合展示第4展示室「列島の民俗文化」の関連企画の一つとして実施するものです。国立歴史民俗博物館には、「怪談・妖怪コレクション」として多くの画像資料が収蔵されており、特に夏期には、全国各地の他館の企画展示に貸し出されて展示されています。 今回は、それらの資料の中から、特に一般の方への知名度が高く、また人気のある妖怪を4匹選び、当館の職員がキャラクターと台紙をデザインし、可愛らしい立体ストラップとして製品化いたしました。 また台紙には、『学校の怪談』で有名な、当館名誉教授の常光徹が解説文を執筆しています。

選ばれた妖怪と、キャラクターモチーフ出典は以下の通りです。

怪談・妖怪コレクション(国立歴史民俗博物館蔵)

  1. 河童(かっぱ) 『暁斎漫画7 猩々と河童の首引』(明治時代)
    水辺にすむ妖怪。頭の皿に水が入っていると力を発揮する。
  2. 化けねこ 『志ん板 猫のふきや』歌川芳藤(明治時代)
    猫が化けた妖怪。人間に化けて、歌ったり踊ったりすることがあるという。
  3. ひとつ目こぞう 『新板おばけづくし』歌川国利(明治21(1888)年)
    顔の真ん中に丸い目が一つある小僧の姿をした妖怪。
  4. からかさおばけ 『新板おばけづくし』歌川国利(明治21(1888)年)
    から傘の妖怪。丸い目に赤い舌を出した傘から、二本の腕が伸び出たユーモラスな姿をしている。
1) 河童 2) 化けねこ 3) ひとつ目こぞう
4) からかさおばけ   5) 歴博オリジナルグッズ 妖怪ストラップ全揃い

商品についてのお問い合わせ

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