歴博 第93号(1999年3月20日発行)
表紙(176,386bytes)
表紙解説
酒器・徳利
貼り混ぜ/酒器・徳利・角樽(国立歴史民俗博物館蔵) - 人と酒は切っても切れない関係。酒は、さまざまな場所で飲まれたから、酒を運んだり、酒を保存したり、
酒を飲んだりする容器もさまざまである。
角樽 祝いに酒はつきもの。朱の色が、さらに祝いの気持ちを表す。
通い徳利 使い捨て容器になったのはここ20年のこと。それ以前は,このような陶製の徳利を携えて酒屋へ行き、これに入れて持ち帰った。徳利には,酒屋の名前が書いてあり、それぞれ意趣を凝らしている。
酒器 宴会に酒と余興はつきもの。これは、その二つを結び合わせる「すぐれもの」。大中小三種類の枡形の酒器とサイコロ(いずれも陶製)が1セットになっている。
目次
巻頭エッセイ 博物館へ行こう! 「つっきゃい」重視の水平社歴史館 守安 敏司 歴史の証人 写真による〈館蔵資料紹介〉 酒の道具 [特集] 酒 酒屋会議と自由懇親会 筒井 秀一 酔いにまかせて 酒井 紀美 はじめに礼講ありき 神崎 宣武 [コラム] 近世の女たちは酒を飲んだか 久留島 浩 [コラム] 縄文時代にも酒造りはあった 辻 誠一郎 [コラム] イッキ禁止令 久留島 浩 歴博対談 第23回 [深谷克己+山本英二] 「慶安御触書」が語る近世社会 展示批評 企画展示 『収集家一〇〇年の軌跡』
-水木コレクションのすべて-中井精一/森下徹 地球時代の日本研究 第12回 フランスにおける日本研究
大衆教育の時代の東洋学アラン・ロシェ 歴史への招待状[企画展示] よみがえる漢王朝−二〇〇〇年の時を超えて− 西谷 大 〔歴博かわら版〕