くらしの植物苑特別企画

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冬の華(はな)・サザンカ

2017年11月28日[火]~2018年1月28日[日]

伝統の朝顔

丁子車(ちょうじくるま)

 

みなさんは、サザンカの花を見たことがありますか。秋~冬~春にかけて、庭やかきねにさいている赤や白、ピンクの花です。サザンカはツバキのなかまで、日本で生まれ育てられた花木です。野生のサザンカは白花で、その中から変わったものを集めて、たくさんの種類のサザンカが育てられてきました。

 


白楽天(はくらくてん)

 

サザンカ群(ぐん)…10月~12月にかけてさきます
サザンカの特徴によって、大きく3つの種類に分けられます。これは、野生のサザンカに近いことから、サザンカ群という種類になります。 秋から冬にかけて、一重~二重の花をさかせます。

 


秋の粧(あきのしょう)

 

カンツバキ群…11月~3月にかけてさきます。
カンツバキがもとになってつくられたもので、真冬に八重や獅子咲(ししざき)のはなやかな花をさかせます。

 


星飛竜(ほしひりゅう)

 

ハルサザンカ群…12月~4月にかけてさきます。
これは、ハルサザンカ群という種類で、サザンカとヤブツバキの特徴を持っている種類です。花の形がツバキに似ていて、花びらの色が着物のもようのようです。 名前の通り、初冬から春にかけて、一重や八重のいろいろな花があります。

 


名称
冬の華(はな)・サザンカ
開催期間
2017年11月28日[火]~2018年1月28日[日]
会 場
国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
開苑時間
9時30分~16時30分(入苑は16時00分まで)
休苑日
毎週月曜日(ただし月曜日が休日の場合は次の日)、年末年始(2017年12月27日[水]~2018年1月4日[木]
主 催
国立歴史民俗博物館
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