専攻について

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専攻の概要

MESSAGE:日本歴史研究専攻について

齋藤努専攻長 斉藤 努
SAITO,Tsutomu / April 2010

国立歴史民俗博物館(歴博)には博士課程の大学院があります。

これは、組織上1999年(平成11年)に、総合研究大学院大学の中の「日本歴史研究専攻」として設けられました。

歴博は、歴史学・考古学・民俗学および自然科学を含む関連諸科学の協業によって、新しい歴史学の創造を目指す研究機関で、館外からも数多くの研究者に加わっていただき、共同研究が盛んに行われています。歴博の博物館展示はこれらの成果に基づいて構成されたものです。

本専攻に所属する大学院生は、歴博が所蔵する20万点を超える歴史資料やそれに付随する資料情報を活用したり、展示をはじめとする様々な博物館活動を素材としたりすることによって、通常の大学や研究機関にはない特色ある教育を受けることができます。文字史料、考古遺物、工芸品、美術品など多岐にわたる資料を自然科学的に調査するための機器類や施設も充実しています。

大学院生室は教員研究室のすぐ近く(私の部屋からは4歩です)にありますので、直接指導を担当する教員だけではなく、歴博にいるいろいろな分野の教員と日常的に触れ合うことにより、視野を広げ、新しい研究のヒントを得ることができます。また歴博で行われている共同研究に参加することによって、学際的な最先端の歴史研究の場に身を置き、全国の優れた研究者たちとの交流をもつことも可能です。

さらに、文化科学研究科に所属する他の専攻をもつ研究機関や、単位互換協定を結んでいる千葉大学大学院人文社会科学研究科などにも学びの場を求められます。

あなたも、領域の垣根を越えて大きく豊かに広がる新しい歴史学をめざして、歴博で研究をしてみませんか。社会人の入学も歓迎いたします。

専攻の人材育成目的

日本歴史研究専攻は、広義の日本歴史の分野に関して、広い視野及び国際的な通用性を兼ね備え、特定の専門分野について資料に基づいた高度な研究を行える研究者及び高い研究能力をもって社会に貢献できる人材の育成を目的とする。

専攻の教育方針

日本歴史研究専攻の基盤機関である国立歴史民俗博物館は、歴史学・考古学・民俗学・分析化学などを専門とする多くのすぐれた研究者を擁するとともに、博物館として膨大な実物資料や多様な情報資料を保有している。また、大学共同利用機関として、最先端の多様な共同研究を行っている。こうした基盤機関の特性と利点を生かし、学際的な各専門家の指導と、実物資料に基づく多様な分析方法の活用によって、高度な総合的能力をもつ研究者の教育を目ざしている。またカリキュラムにおいても、資料研究と社会史研究との総合及び複数指導制を通し、視野の広い国際感覚をもった研究者を育成する。