第7回動物考古学研究集会開催報告

 平成15年11月8日(土)〜9日(日)に岡山市埋蔵文化財センターで第7回動物考古学研究集会が開催されました。参加者は事務局側の予想を越えての57名、口頭発表は13件、ポスターセッション10件行われ、なかでも現役の調理師によるマダイの解体実演では、非常に盛り上がりました。

なお、今回の発表の要旨については、動物考古学21号に掲載の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

第7回動物考古学研究集会の様子


 

 

 

 

 

 

 

 

ポスターセッションの様子


 

 

 

 

 

ポスターセッションの様子
ポスター会場では岡山市内で出土した動物遺体や人骨・骨角器が公開されました


 

 

 

 

   

マダイ解体の様子  
マダイの解体状況はこちらをクリック





第7回動物考古学研究集会プログラム

会場:岡山市埋蔵文化財センター
口頭発表の○印は発表者です。

11月8日(土)
13:00〜

「岡山市南方(済生会)遺跡について」           

〇扇崎 由・小林園子

「川入遺跡の中世におけるウシ・ウマの出土例及び鯛網漁に関する資料」           

草原孝典

「岡山県のムササビ分布と社叢林」           

川原啓路

「岡山三大河川に分布する淡水魚類と分布成立に関する研究」           

湯浅卓雄

「縄文前期漁労活動の新知見−小田原市羽根尾貝塚の事例−」           

樋泉岳二

「鯛頭骨の解体法−調理技術的視点から-<マダイの解体実演>」           

岡嶋隆司

「ベトナム先史時代の古環境研究」           

NGUYEN VAN VIET

11月9日(日)
9:30〜

「愛知県中世の井戸におけるカメ遺存体の出土事例」           

〇山崎 健・矢部 隆・織田銑一

「中世における動物祭祀痕跡の一例」           

沖田絵麻

「遺跡出土アシカのAncient DNA分析に関する予備的研究」           

〇坂平文博・新美倫子

今後の活動についてのコメント

動物考古学研究会 代表より

「形成期アンデスにおける動物考古学研究の展開と展望」           

鵜澤和宏

「先史時代バイオマス(Biomass)へのプレディクティブ・アプローチ
−”何を採ったか”から”何が採れたか”へ−」           

津村宏臣

ポスターセッション

「イノシシ類頭蓋の形態的多様性−東北日本と西日本資料の比較分析を中心として−」           

富岡直人・谷村 彩

「網走市浜藻琴神社遺跡の脊椎動物遺体」           

佐藤孝雄・ローレンマークリー・和田英昭

「ラピタ人の資源開発戦略の多様性:サモア・サバイ島での調査結果と比較研究」           

石村 智・井上智弘

「武蔵野台地北東部における縄文時代中期〜晩期の水産資源利用」           

植月 学

「岡山市妹尾住田遺跡の魚類遺体について」           

小林園子・草原孝典

「沖縄諸島のジュゴンと人とのかかわり」           

浪形早季子

「青森県東通村浜尻屋遺跡の動物遺体について」           

西本豊弘

「茂原市下太田貝塚の「縄文ブタ」」           

西本豊弘・姉崎智子

「築地外国人居留地の動物利用−ウシ切断骨の分析から−」           

山根洋子

「江戸時代の陸獣利用」           

姉崎智子・山根洋子


お問い合せ先
 〒285-8502
千葉県佐倉市城内町117 国立歴史民俗博物館 考古研究部
西本研究室 動物考古学研究会事務局 小林園子まで

Tel:043-486-4261(直通)
Fax:043-486-4299(代表)

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