第6回動物考古学研究集会開催報告

第6回動物考古学研究集会が平成14年11月8日(金)〜9日(土)に奈良文化財研究所で開催されました。口頭発表18件とポスター発表8件がおこなわれ、その内容は最近盛んに研究されているDNA分析をはじめ、海外発掘の成果、生業・家畜の問題など多彩な内容となりました。

なお、今回の発表の要旨については、動物考古学号20号に掲載しています。


第6回動物考古学研究集会プログラム

会場:奈良文化財研究所

○印は発表者です。

8日(金)
 

「ICAZ2002(考古動物学国際学術会議2002.8.23〜28 in Durham,U.K.)報告」
○宮路淳子・石丸恵利子・丸山真史

「先史時代の狩猟活動」
○中川毅人・西中川駿・甲元眞之

「北海道標茶町トブー遺跡の発掘調査−シカ送り儀礼の存否をめぐる動物考古学的研究ー」
○佐藤孝雄・高橋 理・SHUBINA O.A.・豊原煕司・宇田川洋

「土器片錘と縄文中・後期の漁撈 」
西野雅人

「縄文・弥生時代の遺跡から出土したイノシシ属の遺伝的背景-Ancient DNA 解析に基づく考察-」
○渡部琢磨・石黒直隆・森井泰子・中野益男・松井 章・本郷一美

「魚類遺体の部位組成解釈のための基礎的研究」
植月 学

「国指定史跡吉胡貝塚H13、H14の調査の概要」
○増山禎之・坂野俊哉

「三河湾口部における古墳時代の漁撈活動」
猪熊樹人

「民族誌資料と動物考古学との接点−骨角器製品の分析を例としてー」
野林厚志

「山陰のウグイ漁」
内田律雄

「弥生犬の下顎に認められた特異な化膿性病変について」
○井上貴央・椋田崇生

9日(土)

「韓国勒島遺跡出土のイヌについて」
宮崎 泰史

「韓国金海会硯里貝塚の調査の成果」
千 羨幸

「韓国金海会硯里貝塚出土の動物遺存体の研究」
○藤田正勝・松井 章・宮路淳子

「浜中2遺跡V層(縄文後期後葉)動物遺体の廃棄パターンと行動分析」
坂口 隆

「臼歯サイズからみたイノシシ類飼育の検討−縄文時代から古代まで−」
姉崎智子

「琉球列島から出土した更新世化石の動物考古学的検討」
鵜澤和宏

「脊椎動物遺体からみた先史琉球の環境と生業」
樋泉岳二

*****************ポスターセッション*******************

「北海道斜里町オンネベツ遺跡出土の動物遺体について」
ローレン マークリ

「シオフキvsバカガイ:遺跡からの出土傾向等による利用の変遷」
黒住耐二

「野生クリにおける豊作・不作の周期について」
新美倫子

「江戸薩摩藩邸跡出土の動物遺体」
○山根洋子・姉崎智子

「斧足網における貝殻成長線パターンの研究」
○富岡直人・上岡真帆・宮本葵・太田 謙・塩谷勇一郎・谷村 彩

「木製板の樹種と木取りについて」
藤井裕之

「カモ科鳥類の属を単位とした同定とその考古学的意義」
江田真毅

 

 

 

 

 

 

第6回動物考古学研究集会の様子

 

 

 

 

 

 

 

ポスターセッションの様子


お問い合せ先
 〒285-8502
千葉県佐倉市城内町117 国立歴史民俗博物館 考古研究部
西本研究室 動物考古学研究会事務局 小林園子まで

Tel:043-486-4261(直通)
Fax:043-486-4299(代表)

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