博物館展示を観客の視点から見直すことの重要性は、近年強く認識されるようになってきました。国立歴史民俗博物館においても展示の改善を目的に調査方法を開発しつつ調査と研究を行ってきました。また、総合研究大学院大学においても、最先端の学術研究をどのように社会と共有化すべきかを探るプロジェクトの一環として、展示の理解に関わる研究を進めてきました。そして、国内の多くの機関で、観客の視点から見た博物館展示の評価や調査が行われています。
このような観客から見た博物館展示に関する調査・研究のこれまでの成果を発表し、博物館における観客調査と展示評価の問題を総合的に議論する公開研究会を以下のように開催します。
日時:2004年12月4日(土) 10:00〜16:40
場所:国立歴史民俗博物館 大会議室
千葉県佐倉市城内町117
主催:国立歴史民俗博物館,総合研究大学院大学
| プログラム | ||
| 10:00〜10:10 | 開 会 | 司会:小島道裕(国立歴史民俗博物館/総合研究大学院大学) |
| 10:10〜12:10 | 報告 1 | |
| 歴史展示と観客との間 | 久留島浩(国立歴史民俗博物館) | |
| 利用者の視点から歴博を評価する | 竹内有理(国立歴史民俗博物館) | |
| 国立民族学博物館における入館者動向調査等の現状と課題−入館者サービスの視点から− | 宇治谷恵(国立民族学博物館) | |
| 13:20〜14:40 | 報告 2 | |
| 『展示意図の伝わり具合測定』と『来館者を理解すること』のはざまに見えること:自然史博物館の企画展を例に | 並木美砂子(千葉市動物公園協会/国立歴史民俗博物館) | |
| 美術系博物館における観客と展示−体感する美術館の通信簿− | 永山智子(佐倉市立美術館) | |
| 14:40〜15:00 | 休 憩 | |
| 15:00〜16:00 | 報告 3 | |
| 展示の意図と来館者の理解−定量的評価の試み− | 安達文夫(国立歴史民俗博物館/総合研究大学院大学) | |
| インターネットによる電子展示とその評価 | 同 | |
| 16:00〜16:40 | 総合討論 | |
参加申込:氏名、所属、住所およびE-mailアドレスまたはFAX番号を明記して下記までお申し込み下さい。
申込締切:2004年11月30日
申込先:観客公開研究会事務局
E-mail:kankyaku@rekihaku.ac.jp
FAX:043-486-4299